脳の特性を活用して成功する方法とは
(画像=ESB Professional/Shutterstock.com)

(本記事は、浦田 健氏の著書『魚を与えるのではなく、サカナの釣り方を教えよう 起業家の父から愛する子へ33の教え』実業之日本社の中から一部を抜粋・編集しています)

人間の脳は、信じているものを現実にする不思議な能力がある。できると思えばできるし、できないと思えばできないことが現実になる。

だから、できないと思っている人は、いつもできない理由ばかり探してしまうんだ。君も成功したいなら、何があっても成功を信じることだよ。

でも、人間誰しも「成功したい」と願えば願うほど、反対に「できないかもしれない」というネガティブな感情が湧き出てしまうものだよね。

そういう感情に支配されそうになったら「きっとできる方法があるはずだ。僕の潜在意識(せんざいいしき)くん、どうかその方法を寝ている間に探しておくれ」とおまじないをして、その日はぐっすり寝てしまえばいい。

顕在意識(けんざいいしき)で何とかしようともがくんじゃなくて、自分の意識できない潜在意識に検索ワードをインプットして、あとは脳の特性に任せるんだ。

そうすると、君の潜在意識くんは、365日24時間、君の意識していないところで、その答えを探してくれるようになる。これはグーグルより遥かに優れた検索エンジンなんだ。

あらら、潜在意識? 顕在意識? よくわからないなぁとか思っちゃてる?(笑)

オーケー。それじゃ、ちょっとした実験をしてみよう。

まずは目をつぶってほしい。次に10秒間、心を落ち着かせて深呼吸をしてみよう。

準備はいいかな? じゃあ質問するよ。君のいるこの空間に赤いものは何個あったかな? 1個、2個…5個?

オーケー。それじゃ、目を開けてみて。今度は目を開けたまま、赤いものを探してみよう。今度は何個見つかった? 10個? 20個?

どうだろう? 君が赤いものを探すと意識した瞬間、実は周りに赤いものがたくさんあったってことに気がついたはずだ。

どうだい? これが脳の威力なんだ。意識した瞬間に、君の脳は赤いものを探し始める。

もし、君が「できないかもしれない」と意識したら、君の脳はできない理由を探し始める。でも「成功を信じていれば」、成功に繋がる情報を君の脳はどんどん探し始めるようになるんだ。

これは君が意識している顕在意識でやっていることだけれど、これを君が意識していない時にもやる方法がある。それは、心の奥底の潜在意識に刷り込むようにすることなんだ。

さっきも言ったけど、方法はめっちゃカンタン。

「僕の潜在意識くん、どうかその方法を寝ている間に探しておくれ。必ず見つかると信じているよ。それじゃおやすみ♡」ってつぶやいて寝るだけでいい。

そうすれば、散歩している時、電車に乗っている時、お風呂に入っている時、買い物をしている時、いつか必ずハッとひらめく瞬間があるはずだ。だから、何をするにも成功を信じないといけない。「失敗するかもしれない」という負のキーワードは絶対に脳にインプットしないことだよ。

ちなみに「失敗したらカッコ悪い」「失敗したら恥ずかしい」「失敗したら笑われる」とか思ってチャレンジしない人がいるけど、これは本当にもったいない。チャレンジしたい気持ちがあるなら、どんどんチャレンジするべきだ。

「あいつ失敗しちゃって笑えるよね〜」とかいう人は、チャレンジしたことのない人。チャレンジしないなら失敗もしないから、彼らから得るものは何もない。理屈ばかりこねてチャレンジしない人、君を批判する人は絶対に相手にしてはいけない。

成功者は「僕は失敗したことがありません」という人よりも「僕はたくさん失敗してきました」という人のほうを信じる

失敗しても成功者は君を笑わない。成功者が昔はそうだったからね。

たくさんチャレンジしている人を見てると、それだけでワクワクするし、そのうちほっとけなくなって手を貸してくれることもあるよ。だから失敗を恐れずどんどんチャレンジしよう。成功者は君が最後には必ずうまくいくってことを知っているんだ。

魚を与えるのではなく、サカナの釣り方を教えよう
浦田 健
明治大学商学部卒。不動産コンサルティングの第一人者。著書は不動産部門最多となる累計30万部超。不動産コンサルティング会社のほか、不動産管理会社、不動産投資会社を経営。自らも日々アパートの掃除を行なう大家さんのひとり。2008年「一般財団法人日本不動産コミュニティー(J‐REC)」を設立、代表理事に就任。「すべての人に不動産の知識を!」を実現するために全国を奔走中。年間の講演数は40回を超える。

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