ジャンクフードの代名詞というイメージのあるハンバーガーですが、近年は高級化が進み、高級版と廉価版の二極化が顕著です。「最高級のモスバーガー」をコンセプトに2019年、国産のチェーン店であるモスバーガーが「モスプレミアム」を横浜市・桜木町にオープンしたことも話題になりました。

この空前の高級ハンバーガーブームですが、30年前から高級ハンバーガーを扱う食通には名の知れた老舗店もあります。ホテルの高層階からの眺めを堪能しながら食べられるハンバーガーもあり、提供される演出においてもラグジュアリー感を体験できます。そんな、勢いの止まらない高級ハンバーガーをお伝えします。

グルメバーガーの草分け的存在「フランクリンアベニュー」

高級ハンバーガー,名店
(画像=zygonema/Shutterstock.com)

東京五反田にある1990年創業の「フランクリンアベニュー」は、ハンバーガー通なら誰もが知る高級バーガーの老舗です。五反田の住宅街にある隠れ家レストランを思わせる上品な外観で、店内は広々としてゆったり座ることができます。お昼時や土日は行列ができるほどの人気店ですが、並ぶ価値のあるハンバーガーに出会えます。

ハンバーガーはサイズを3種類から選ぶシステムになっています。看板メニューのマッシュルームチーズバーガーは、肉汁たっぷりのパテにマッシュルームがゴロゴロと入ったソースとチーズが絡み合った絶品です。ナイフとフォークを使うスタイルもうなずける上品な味と丁寧なつくりが特徴です。

大手町のアマン東京「ザ・ラウンジ by アマン」の和牛チーズバーガー

東京大手町にあるアマン東京。その33階にある「ザ・ラウンジ by アマン」では、壁一面のガラス窓からのダイナミックな眺望が堪能できます。ティータイム、バータイムに関係なく、このラウンジでは和食やハンバーガーなどの食事を楽しむことができます。

このザ・ラウンジ by アマンオリジナルの和牛チーズバーガーは、香ばしい和牛100%のパテに、ポルチーニ茸のラグーソースとあめ色になるまで炒めた玉葱に、ホワイトチェダーチーズが抜群の相性となっています。肉だけでなく、茸や玉葱も美味しいと評判です。大手町の天空に位置するバーラウンジというラグジュアリーな空間で味わうハンバーガーは絶品です。

オーガニックなグルメバーガー「ベアバーガー」

ニューヨーク発のベアバーガーは、エコを追求した素材が特徴です。牧場で放し飼いにされて育った牛を始め、牛乳や卵などすべてを有機肥料で生産。体にやさしく、おいしいグルメバーガーとして支持されています。ベジタリアンまたはヴィーガンの方向けに、ベジタブルパティを使用したハンバーガーを用意しているところもユニークです。

日本では、自由が丘と銀座に出店しています。日本限定の尾崎牛のプレミアムバーガーなど、店舗限定メニューを楽しむことができます。エコという現代的なコンセプトを持つグルメバーガーは、あなたの心と体を癒してくれることでしょう。

夜景の見えるみなとみらい「Audi Delight Cafe」の近江牛100%ハンバーガー

高級車アウディが展開する日本で唯一の公式カフェ「Audi Delight Café」も高級ハンバーガーの店として注目です。フレンチ料理出身のシェフの作るハンバーガーや旬の食材を使った創作フレンチが楽しめ、カフェとは思えない、ボリューム満点のハンバーガーがそろっています。近江牛100%のパテが2枚入ったプレミアムアウディダブルバーガーは食べ応え十分です。

バンズにはアウディのシンボルの4リングスの焼き印が押されていて、インスタ映えも間違いなしでしょう。アウディのファンはもちろん、おしゃれにハンバーガーを味わいたい方に最適なお店です。

肉を堪能するなら大阪梅田の「グッド・プロヴィジョン」

グッド・プロヴィジョンは、ハンバーガーだけでなく、米国産ビーフのサーロインをはじめとしたグリルを楽しめるニューヨークスタイルのお店です。オリジナルの「クラフト牛アウトサイドスカート(ハラミ)バーガー」は、パテにジューシーなアンガス牛を使用。そのパテの上にはなんとハラミステーキを重ねています。食べ応えのあるビーフパテには肉のうまみを含んだ自家製グレイビーソースを絡めており、カジュアルな雰囲気の中で、ボリューム満点の肉を十分に堪能できます。(提供:JPRIME


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