内閣府は7日、8月の景気動向指数(速報値/2010年=100)を発表した。

景気の現状を示す一致指数は前月と比較して1.4ポイント下降し、108.5を記録。2カ月ぶりに悪化する形となった。また景気の先行きを予想する見安となる先行指数は前月と比較して1.4ポイント下落。104.0となり、3カ月ぶりに悪化した。

なお、一致指数の基調判断は7月までの「足踏み」から「下方への局面変化」に。景気判断を下方修正する形となった。