次世代型ブラウザのBrave(ブレイブ)が、TikTokやPayPay、Instagramといった人気アプリを抑え日本のAppStore無料ランキングで2位、Google Playでも7位まで躍進している。
6日、BraveのTwitterを通して判明した。
Braveは広告ブロックやプライバシー保護機能などを搭載したWebブラウザで、GoogleやSafari、Firefoxなど多くのユーザーが利用しているブラウザの次世代モデルとして注目を集めている。
また事前承認された広告をクリックすると、独自トークンBAT (日本では規制上BAP=BATポイント)を広告報酬として受け取れる独自機能を搭載し、広告収益の70%がユーザーに分配される「分散型広告システム」を採用している。
国内でのBATの取扱いは、暗号資産取引所GMOコインとbitFlyerが同時期に開始している。
なお、BAPは現在BATと交換することはできない。
しかし、Uber、Amazon、Apple、など、実生活で利用できるギフトカードと交換ができる他、赤十字社などの団体へ寄付することができる。 最近ではリモートワークに対応したオンライン会議ツール「Brave Together」をリリース。
その効果もあってか、Braveはここ2ヶ月の間で150万人のユーザーを獲得し、月間アクティブユーザーが1500万人まで上昇するなど、急成長を見せている。(提供:月刊暗号資産)