※本連載は日本でまだ翻訳されていない海外のビジネス書を紹介しています、書籍タイトルは著者による翻訳です

現代ビジネスにおいて常に求められ、最も価値があるとされている概念…イノベーション。

しかし、真のイノベーションは数多くはない。本当の意味でイノベーターと呼ぶことのできる人々は、何を見て、どのように実現するのか。

言葉だけが一人歩きする「イノベーション」について、真のイノベーターの一人である著者が分解・再定義する。

The Innovator’s Spirit『イノベーターの頭の中』
チャック・スウォボダ著
出版社:Fast Company Pr
発売日:2020年5月5日
ジャンル:ビジネス書

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書籍概要

現代のビジネスにおいて最も求められる資質は何か。それは、イノベーティブであることといえよう。 業種や職種を問わず、イノベーションは常に求められている。これまでにない技術を開発し、これまでにない製品を発表することは企業に利益と名声をもたらすことになる。また、革新的な業務改善を実現することができれば、そのコストの削減額は経営に影響を与えるかもしれない。

企業PRから求人広告に至るまで、紙面で最も目立つ文言は多くの場合「イノベーション」であろう。

しかし、真のイノベーションとは、こんなふうに社会に蔓延しているものではない。 限られた一握りの人材だけが生み出すことができ、そしてその一握りが、驚くほどの社会の変革をもたらすのである。

現代社会において履いて捨てるほど蔓延した字面だけのイノベーションではなく、真の意味で社会に意味のあるイノベーションを生み出すにはどうしたら良いのか。その答えは、イノベーターの頭の中にしか見つけられない。

驚くほどの知見と知恵が詰まったイノベーターの頭の中を覗き込み、真のイノベーションに向けて手を引いてくれるもの、それがこの一冊である。

この本をおすすめする読者層

ビジネスにおいてイノベーションを必要としていない人はいるだろうか。「私の仕事にはイノベーションは全く必要ない」と言い切ることができる人がいるのであれば、その人はこの書籍を手に取ることはないだろう。

しかし、現代社会においてビジネスに携わる人材であれば、そのようなことはまずないだろう。

ほとんどの人材はイノベーションの恩恵に預かって仕事をしているし、できることならば自分もイノベーティブでありたいと願っている。

これからの時代においてビジネスに関わる人材であれば、イノベーターの頭の中には学ぶべき内容がぎっしりと詰まっている。

現代を生きる真のイノベーターと呼べる、希少な存在の一人である著者が、その頭の中を惜しげもなく公開している。

他では見つけられない、生きたイノベーションの教科書と言える。

著者について

Cree, Ing.の元会長兼CEO。在籍中にはLEDの開発に携わり、照明の分野に革命をもたらした。現在は執筆活動の他、大学でイノベーションについて教鞭を執る。