2020年11月30日11時時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

ドルインデックスは相変わらず一日の中では乱高下しているが、先週末はニューヨーク時間には売られて引けている。ただ、ドルストレートで買われた通貨はユーロとスイスフランのみだった。ポンドが売られドルインデックスが買われたが、引け値では一日の高値から下がっている。ポンドは英国のスナク財務相がユーロ圏とのブレグジット交渉で安易な妥協はしないとの発言をして以来売られている。ドルストレート通貨では特にスイスフランの強さが際立った。本日30日(月)朝は先週の引け時に売られた、オセアニア、カナダ、ポンドが急反発している。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円は戻す場面があったが、また売られている。ただし底も堅そうなので、ここからの売りはちょっと嫌なところ。60分足ではダイバージェンスも付きそうだ。104.20円付近まで戻ってそれ以上いかないようだったら売り、そんなトレードがいいかと思っている。

齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。