2020年12月14日11時時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)
現在の為替相場の傾向や相場観
週末の為替はいよいよ合意なき離脱の可能性が高まったことでポンドがさらに売られ、ドルインデックスは反騰して引けた。円も強含みの推移で米ドル/円は104円を切っての引け。他のドルストレートのなかでは一貫して強かったスイスフランに陰りが出てきている。原油価格の上昇につれて資源国通貨である豪ドル、キウイは強いままだが、カナダドルは反落気味だ 。
現在の為替相場の戦略やスタンス
ブレグジットをめぐるデッドラインとされた週末は、英国と欧州連合(EU)がFTA締結交渉の継続で合意したと伝えられポンドが急伸してスタート。それを受けてドルが売られ、ドルストレートが急騰してスタートしている。米ドル/円も急落して始まった。ただし米ドル/円は、安値を更新できなければ少し戻しそうな感じ。そのためレジスタンス近辺まで待ち、ショートをするという、先週に引き続き戻り売り戦略で臨みたい。
齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。