2020年12月21日9時時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

先週17日(木)にドルインデックスは2018年4月以来の安値まで売られたが、翌日18日(金)には戻して週を終えた。対ドルでは弱含みで推移したドルストレートの中で強かったのはオセアニア通貨とスイスフランだった。ブレグジットの合意に至らないポンドとカナダドルは終日売られ、米ドル/円は103.16円から103.59円のレンジ内の動き。またクロス円では英ポンド/円とカナダ/円の弱さが際立っていた。

現在の為替相場の戦略やスタンス

本日21日(月)朝は米国の追加経済対策がようやく合意されそうなことが伝えられ、ドル高・円高の流れでスタートした。その一方、ポンドは新種のコロナ感染が伝えられたために英国からの移動制限が伝えられ、独歩安の様相。米ドル/円は60分足の斜めラインを抜いてくるのかどうかがポイント。もし抜いてきたら少し調整が入りそうだが、上がったところは売りたい。出来れば104.50円付近までの、あまり急騰しない調整があると嬉しいのだが。

齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。