日経平均   28,456.59 円 △ 292.25 円
≪東証一部≫
売買高    12億3,956万株
売買代金  2兆7355億6600万円
値上り銘柄数 1,232 銘柄
値下り銘柄数 856 銘柄
騰落レシオ(25日) 104.47 %
為替 1ドル=103.69 円

☆ 市況概況 ☆

清水洋介,投資戦略
(画像=PIXTA)

特に材料のないなかで大幅高

米国市場は堅調だったが方向感に乏しく、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が冴えない展開となったことから売り先行となった。ただ、寄り付きの売りが一巡となると買戻しも交えて堅調な展開となり、値持ちの良いものが多くなった。指数に影響の大きな銘柄が日経平均を押し上げる形で高く、方向感は見られないものの堅調となった。

昼の時間帯も特に材料はなく小動きとなったが、前場の中盤から買い急ぐ動きも見られたことで堅調な地合いが続いた。後場に入るとさらに上値を試す動きとなり、28,400円を付けると一気に28,500円水準まで上昇となった。さすがに特に買い上がる理由のない中で指数だけが高いという印象だったことから28,500円を付けると上値も重くなったが、最後まで売り急ぐこともなく値持ちの良い展開となった。

小型銘柄も総じて堅調となったが、指数の上値は限られた。東証マザーズ指数や日経ジャスダック平均は堅調、二部株指数は小幅高に止まった。先物はまとまった売り買いが散発的に見られたものの指数を動かす場面は少なかった。方向感が出るような断続的な売り買いも見られず目先の小掬い商いが中心となったようだ。

特に買い上がる材料もなかったのだが、前場中ごろから突如として買いが入り始め、結局最後まで買いが続いたという感じだ。機関投資家(投資信託と思われる)の買いではないかと思うが、指数が上がるから買うというような類のものだろう。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中での大きな上昇が続いているということであり、バブル状態であることには違いないだろう。上がるから買う、買うから上がるというような目先の値動きに連れての動きだけだだろう。

☆ テクニカル分析 ☆

日経平均
RSIやストキャスティックスも高値圏にあり、移動平均線からの乖離もおおきくなっており、そろそろ上値の重さが嫌気されるところで、調整感も出て来るだろう。

☆ あれやこれやと一言 ☆

相変わらず堅調な地合いが続いている。特に買い上がるような材料もないのだが、目先の値動きに連れて買わなければいけないというような買いがみられる。物色対象がはっきりとしているというよりは指数だけが高いという印象だ。

米国株も上値が重くなっており、中国株も冴えないなかでさらに高値を更新するという状況で先週からの買うから上がる、上がるから買うという流れが続いているということだろう。緊急事態宣言も特に問題視されるということでもないのだが、まさにバブルという状況になっている。

バブル状態がいつまでも続くということではないのでいずれ近いうちに調整があるのだろうが、その調整が「押し目」としてとらえられるのか下落の始まりとなるのかが注目されることになるだろう。さすがにここからさらに上値を買い上がるにはしっかりとした業績の裏付けも欲しいところだ。

1980年代バブルや2000年のITバブル、そして2007年の新興国バブルの様相を呈してきている。上昇が続いているうちはバブルではないのだが、上昇しているうちは買いが入るので上昇が続くということになrのだろう。

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清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!

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※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。