現在のアウトレットモールは遊びに行く感覚で楽しめるものへ変化しています。2019年11月には南町田の「グランベリーパーク」がリニューアルオープンし、2020年夏には日本最大のアウトレットモールが富士山の麓にオープンします。

店舗数約290店で店舗面積約61,000㎡は国内最大級

金融
(画像= BOOCYS/stock.adobe.com)

日本国内初のプレミアム・アウトレットと言えば、三菱地所・サイモン株式会社の「御殿場プレミアム・アウトレット」です。2019年12月には敷地内にホテルや温泉施設がオープンし、2020年は開業20周年の節目にあたり、第4期増設で新設エリアのヒルサイドが誕生します。ヒルサイドではラグジュアリーブランドを中心とした物販72店舗(うちアウトレット日本初出店13店舗)、飲食16店舗(既存店舗の移転22店含む)計88店舗がオープンします。

店舗数拡大にあわせて駐車場も約2,000台分新設し、合計で約7,000台へと増強。有料の「ヒルサイド プレイグラウンド」ではメリーゴーラウンドやタワー型ライド、アメリカの古き良き時代の蒸気機関車を模したコインレールライドなど、お子様のいるファミリーでも楽しめます。

また既存エリアもリニューアルを行い、2020年夏までには総店舗数約290店、全体で店舗面積約61,000㎡と日本最大のアウトレットモールへと進化します。

2020年4月には三井アウトレットパーク「横浜ベイサイド」が再開業

アウトレットモール2強のもうひとつが、三井不動産株式会社が開発している「三井アウトレットパーク」です。三井アウトレットパークは国内各地だけでなく、マレーシア、台湾にも展開していて、中でも「ジャズドリーム長島」では254もの店舗数を誇ります。さらに2020年4月以降にはマリーナと併設されている「横浜ベイサイド」が店舗数約170店舗と、リニューアル前の倍以上の店舗数へと拡大して再開業します。

アウトレットモールはショッピングやお食事だけでなく、遊べる体験できるレジャー化が進んでいるのです。

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