2021年11月9日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

先週は、豪州、英国、米国の各中央銀行の政策会合があり、円高リスクに備えてポジションを軽めにしたいと述べた。結局、豪州と英国はやや予想に反して緩和的政策の継続だったが、米国は予定通りのテーパリングとなった。また、やはりテーパリングと利上げは別ということで、メッセージ的にはハト派となっている。その結果、米長期金利が急低下。ここまで、多くの材料をこなしてきたことで結果的に材料出尽くし感もあるかと思うが、米金利が低下したということは金利面では米国も目先のピークだったのだろう。簡単に金利が上昇してくるというイメージが短期的には見えてこないので、しばらく全体的にドル戻り売りの展開となりそうだ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

目先、ドルが下落するにしても、中長期的な円安のシナリオを変える必要はないと思っている。米ドル/円は昨年2020年の高値が112.22円付近だが、これが非常に重要なレベルとなっている。ただし、ここを下回ることは、ないのではないだろうか。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006-2008年ドイツ証券等、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任、その後香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立した後も、世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現在も現役トレーダーとして活躍する。志摩力男の実践リアルトレード

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。