まだまだ進むマンション計画

「ポンテグランデTOKYO」の住居系の施設としては、まず2012年2月に、C街区に大成有楽不動産の手掛ける「オーベルグランディオ千住大橋」が竣工しました。2014年12月に完成予定のH街区の「オーベルグランディオ千住大橋 エアーズ」は、全280邸完売となっています。

現在販売中のマンションとしては、丸紅、住友不動産、長谷工によるプロジェクト、「アクア ヴィスタ」があります。隅田川沿いに位置するD街区に建設中で、15階建てで総戸数は308戸、2015年2月に完成予定となっています。専有面積は70.76~99.05㎡で、都内で駅前に位置しながら、坪単価は182万円です。

オーベルグランディオ千住大橋は、坪単価164万円で販売されていたことから、「ポンテポルタ千住」の開業など再開発の進行によって、マンション価格は上昇していることがうかがえます。まだまだE、F、Gの住居系の街区が残っており、残る住居街区に計画中のマンションの販売開始が待たれます。

千住大橋のマンションの価格上昇に期待

足立区は、東京23区内でも比較的マンション価格が安いとされています。足立区内にあるマイナーな駅であるせいか、「ポンテグランデTOKYO」内で販売されたマンションは強気の価格設定とはなっていません。しかし、売れ行きは好調であることから、再開発がこのまま順調に進行していけば、千住大橋の知名度の向上とともに、マンション価格の上昇が見込めます。人口が増えて行くにつれて分譲マンションは、商業施設もあることから、賃貸用住居としての需要も見込めます。千十大橋の再開発では、まだまだポテンシャルのある立地の優位性から、マンションへの投資によって、転売または賃貸による収益が期待できます。

>>再開発で、注目を集める足立区の新築マンションを見てみる

photo credit: CLF via photopin cc