日経平均 | 2万6,246.31円 △475.09円 |
為替 | 1ドル=135.08円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 11億2,340万株 |
売買代金 | 2兆6,190億円 |
値上り銘柄数 | 1,719銘柄 |
値下り銘柄数 | 59銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 91.73% |
市況概況
米国市場が休場となるなかで買い先行となり大幅高
米国市場が休場となるなかでも買い先行となり、寄り付きの買いが一巡となった後もいったんは上値の重さが気になるような展開となったものの指数先行での買いが続き大幅高となった。
上値の重さが見られて2万6,000円を下回る場面もあったが、買い戻し意欲は強くほぼ全面高という状況で指数が大きく押し上げられた。
昼の時間帯も先物に買い戻しが見られ、後場も堅調な始まりとなった後も上値を試す展開となった。
さすがに2万6,400円を超えて「窓埋め」となると手仕舞い売りに押されるものも多く、買い戻し一巡となった買われすぎ銘柄などを中心に手仕舞い売りに押されて上げ幅を縮小、大幅高ながらも最後まで買いきれない展開となった。
小型銘柄も買い戻しや買い直しが見られ大きく上昇するものも目立った。マザーズ指数は大幅高となるなど総じて堅調な展開だった。
先物は散発的にまとまった買いが見られて、指数を押し上げる場面もあったが、逆に引けを意識するような時間帯からは手仕舞い売りもかさみ指数を押し下げるような場面も見られた。
売られすぎ銘柄に大きく売られた銘柄なども多く買い直しから大幅高となった。特に材料があるということではないのだが、カラ売りが積み上がった銘柄などの買い戻しを急ぐ動きで指数が押し上げられた面もあると思う。
基本的な流れは全く変わっておらず、2万6,500円~2万7,000円を中心とした保ち合い、あるいは2万6,000円台前半での保ち合いが続くのだろう。
テクニカル分析
日経平均
おおきく上昇となったが、上髭もながく出来高も少なく、とりあえず「窓埋め」となったという感じだ。上値も重いのだろうし、まだまだ下値模索があるのではないかと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。