ZUUは新パーパスに「機会格差を解消し、持続的に挑戦できる世界へ」
挑戦を加速させる資本へのアクセシビリティを自由に解放し、
世の中に存在する様々な機会の格差を解消する。
そして、90億人が自分の夢や人の夢に熱狂し、心から応援し合いながらともに挑戦を楽しみ続けている世界を実現する。
を掲げている。

05-1

2023年3月期 第1四半期業績ハイライト

17-2

• 売上高 870百万円(前年同期比+13.1%)
通期計画3,717百万円に対して23.4%と計画通り進捗
• 営業利益 34百万円 (前年同期比△30.2%)
通期計画372百万円に対して9.1%と計画を上回り進捗
• 第1四半期の売上高は期初計画通りに順調に進捗。特にコーポレート・フィンテックが前期の先行投資からの回収フェーズに入り前年同期比で+33.2%と大幅に伸長。
• 第1四半期の営業利益は、リテール・フィンテックが先行投資が一巡したことにより前四半期から営業利益率が大きく改善し、計画を上回り黒字。コーポレート・フィンテックは金融システムやライセンス体制などの固定費をまだカバーしきれずに赤字。

2023年3月期 第1四半期トピックス

• 2022年6月の第9回定時株主総会決議を経て、監査等委員会設置会社に機関設計を移行。社内取締役4名、社外取締役6名を選任し、コーポレート・ガバナンス体制を強化。
• コーポレート・サイトに「サステナビリティ」ページを開設。前四半期に発表した当社の新たな経営理念パーパス、マテリアリティをはじめ、ESG方針やESGデータを開示。

2023年3月期 第1四半期連結業績

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第1四半期売上高は計画通り順調に進捗。特にコーポレート・フィンテックが前四半期での広告投資の効果も一部継続し、前年同期比+33.2%で大幅に伸長。営業利益は人員増による販売管理費が増加するも黒字で計画を上回り進捗。

2023年3月期 業績予想に対する進捗状況

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第1四半期売上高は計画通りに進捗し、上期計画進捗率は51.1%と順調に推移。
営業利益は計画を大きく上回って進捗しており、第1四半期は赤字見込みの予想から34百万円の黒字で着地。

売上高・売上総利益・営業利益の四半期推移

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2023年3月期 第1四半期 営業利益の増減要因(前年同期比)

21-6

販売管理費は組織体制強化のための採用による人件費増を中心に増加。

販売費及び一般管理費の四半期推移

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第1四半期の販管費は617百万円(前年同期比+13.6%)と増加するも、売上高販管費率では前四半期比3.1ptの改善。
業務委託・外注費や広告宣伝・紹介費は、先行投資が一巡したことで下期から改善していく見込み。

従業員数及び従業員一人当たり売上高の推移

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従業員数が増加したことで、人件費が前年同期比+48百万円に増加するも、従業員一人当たり売上高は順調に増加しており、売上高の拡大とともに生産性の向上も実現。

貸借対照表の状況

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現金及び預金は1,211百万円、純資産1,291百万円と財務基盤は引き続き健全な状態を維持。
今期から利益重視の方針による自己資本を拡充。

2023年3月期 第1四半期 ドメイン別業績ハイライト

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リテール・フィンテック
• 売上高は、前年同期比+8.5%の680百万円
• 営業利益はバーティカルメディア構築の先行投資一巡により、前四半期比+39.9%の266百万円
• メディア・プラットフォーム訪問者数は引き続き、月間2千万UU超えを維持
• 金融系ワード関連Organic流入数はバーティカルメディアのSEOリスク分散効果で1,481千UUと横ばい
• 総会員数、ARPUは堅調に推移。送客収益の伸長によりARPUは34百円台に上昇

コーポレート・フィンテック
• 売上高は前四半期に実施したタクシーCM等の効果も継続し、前年同期比+33.2%の189百万円
• 営業利益は、子会社の金融システムやライセンス体制などの固定費の影響で、前年同期比 △15.7%の△30百万円
• 経営者向けメディア『THE OWNER』の会員数は堅調に推移し、42千人に増加
• 経営者リード総数も『THE OWNER』会員の増加と連動して堅調に推移し、19千人に増加
• 第1四半期売上高は前年同期比で増加も、口頭合意件数の増加により、直近1年間のARPAは374百万円と微減

ドメイン別四半期業績の推移

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リテール・フィンテックは、バーティカル・メディア構築の一過性費用の削減により営業利益率が前四半期比で約14pt改善。
コーポレート・フィンテックは、前期大型広告投資の影響で案件が順調に積み上がり、前年同期比+33%増収。
一方、クラウドファンディング事業の金融システム、ライセンス体制の固定費が影響し、営業利益は赤字。

2023年3月期 第1四半期 ドメイン別業績・KPI

リテール・フィンテック

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メディア・プラットフォーム訪問者数は引き続き月間2千万UU超えを維持。ARPUは送客・広告売上の増加により、前四半期比+2.8ptとさらに伸長。

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2022年5月にGoogleコアアップデートが実施されるも、前期までのバーティカル・メディア化によるリスク分散効果でOrganic流入数への影響は逓減。ARPU上昇により収益性は向上しており、通期予想に対しては順調に進捗。

32-17

富裕層向けウェルス・マネジメント・サービスの会員『プライベート・ウェルス・メンバーズ』の総資産額が2,500億円を突破。さまざまな領域でのアライアンスを拡大し、会員限定の投資商品の紹介も開始。

コーポレート・フィンテック

34-19

経営者向けメディア『THE OWNER』の成長とともに経営者リード総数は順調に増加。PDCAシリーズによる事業成長、
クラウドファンディングによる資金調達など、顧客への様々なソリューションを提供し、企業成長をトータル支援。

35-20

コーポレート・フィンテックの主力事業である『PDCA Engineering』の収益構造を構成する各要素(リード数、コミュニティ参加率、受注率、顧客単価)の改善を実施し、全体収益の向上を推進。

36-21

経営者向けメディア『THE OWNER』の会員数は堅調に推移。ARPA※2は口頭合意件数の増加により一時的に下落し374万円で推移。

37-22

組織コンサルティングSaaS『PDCA Cloud』の会議版『meevo(ミーボ)』が「IT導入補助金2022」の対象ツールに採択。『meevo』の導入コンサルティングとして「PDCA Engineering」も含め、中小企業・小規模事業者への導入促進を図ることで、リードからの受注率向上を見込む。

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経営者向けメディア『THE OWNER』主催の地方カンファレンスを福岡、関西に続き、東海地方で開催。
新たに富山銀行と提携し、「PDCA Engineering」の提供による地方企業の支援をさらに拡大。地方カンファレンス、地域金融機関との連携による地方企業のリード件数の増加を見込む。

39-24

『COOL』は累計調達額※1627百万円、累計案件数※222件。各案件の資金調達も10分程度で満額調達になるなど好調に推移。
『Unicorn』は累計調達額799百万円、累計案件数36件。引き続き、体制強化、案件数の増加に取り組む。


2023年3月期第1四半期決算説明会を8月18日(木)15時よりオンライン開催予定。参加希望者は事前登録へ。
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