日経平均 | 2万8,195.58円 △316.62円 |
為替 | 1ドル=138.53円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 9億9,838万株 |
売買代金 | 2兆4,563億円 |
値上り銘柄数 | 1,543銘柄 |
値下り銘柄数 | 244銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 106.61% |
市況概況
前日の反動から大幅高
米国株は引き続き大きく売られたのだが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物がしっかりとしていたこともあり、本日の日本市場は買い先行となった。
寄り付きの買いが一巡となった後は再度下値を試すような動きになったのだが、節目と見られる2万8,000円を割り込むと買い戻しも入り、値持ちの良さなども好感して買い急ぐ動きとなり大幅高となった。
昼の時間帯も特に売り急ぐ動きがないということで後場に入ってからも方向感に乏しい中で値持ちの良い展開となった。上値を買い上がるということでもなかったのだが、買い戻しが最後まで続き値持ちの良い展開となった。
昨日の今日ということで下がらないとなると買い戻しを急ぐ動きもあったものと思われる。最後も買い急ぐ動きもあり高値圏での引けとなった。
小型銘柄も総じて堅調となり、マザーズ指数は大幅高だった。先物はまとまった売り買いが多かったわけでもないが、売りがないという感じでちょっとした買いが入ると上がるというような状況だった。方向感が出ているというよりは目先の持高調整の売り買いが中心ということなのだろう。
米国株発の暴落も続かなかった。米国株は引き続き軟調だったのだが、日本ではまだまだ金融緩和が続くということなのか、逆に買い戻しが入った。
意外に戻した感じだが盛り上がりは見られず、売りがないなかで買い戻しで指数が押し上げられたというような感じだ。割安銘柄がしっかりとしたことと割高銘柄の買い戻しで指数が押し上げられたということだろう。
テクニカル分析
日経平均
2022年8月25日移動平均線まで戻し、遅行スパンがローソク足にサポートされた形となった。ここからさらに反発が期待できるかどうかは怪しい感じで2022年8月25日移動平均線に上値を押さえられながら下値を試す場面もあるのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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