日経平均 | 28,479.01円 △165.54円 |
為替 | 1ドル=136.77円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 9億0,645万株 |
売買代金 | 2兆222億円 |
値上り銘柄数 | 1,243銘柄 |
値下り銘柄数 | 512銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 111.18% |
市況概況
買い戻しが入り堅調
米国株が堅調ということや前日までの下落の反動から買い先行となった。それでも節目と見られる28,500円まで届かず、買い戻し一巡となった感もあって指数に影響の大きな銘柄の上値が重く、堅調ながらも上値の重い展開となった。特に買い上がる材料もなく持高調整の売り買いが中心で目先の需給だけの動きが続いたということだ。
昼の時間帯も特に売り買いを急ぐこともなく後場に入るといったん上値の重い展開となった。それでも売り急ぐ動きは見られず、いつものことではあるのだが、後場は全く動きは見られず、値持ちの良いもから買い戻されるという状況で今度は28,500円を超えて上値を試す動きとなった。
それでもさらに買い上がるような材料もなく値持ちは良いものの上値は重かった。結局最後は手仕舞い売りに押されて28,500円を超えた引けとならなかったが、買い気は見られず盛り上がらない相場だった。
小型銘柄は幕間つなぎ的に買われるものなどもあって総じて堅調だった。売りつくしたというような銘柄も多く売られないから高いという感じだ。
先物もまとまった売り買いには乏しく指数を大きく動かすような場面はほとんど見られなかった。持高調整の売り買いが中心と見られ、上がれば売られ、下がれば買われるという感じだった。
相場全体として買い気には乏しいが売りもないという感じだ。日経平均は28,500円を超えたがこれで目先的な調整が終わったということでもないだろう。さらに調整は続くものと思われ、本日の相場でかなり買い戻しが進んだような感じでもあり、買い戻し一巡となったものから売られる展開が続くのだろう。
テクニカル分析
日経平均
25日移動平均線や基準線を意識して下げ渋った感じだがまだまだ底入れ感が出たということでもない。25日移動平均線や基準線のサポートを確認しながらの調整かさらに下回っての調整は見られるだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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