日経平均 | 2万8,313.47円 ▼139.28円 |
為替 | 1ドル=136.66円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 10億2,293万株 |
売買代金 | 2兆2,916億円 |
値上り銘柄数 | 1,006銘柄 |
値下り銘柄数 | 734銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 115.85% |
市況概況
引き続き買い戻し一巡から売られる
米国株が冴えない展開となったが夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が案外値持ちが良く、本日の日本市場は買い先行となった。
ただ、寄り付きからの買いが一巡となると上値を買い上がる動きは見られず、2万8,500円で上値を押さえられると今度は下値を試す動きとなった。それでもさすがに2万8,300円を割り込むと買い戻されるということで下げ渋り若干下げ幅を縮小して前場の取引を終えた。
昼の時間帯も特に動きはなく、後場は安値を試すような始まりとなったが、2万8,300円台を保った。底堅さが見られたことで買い戻しは入るものの慌てた動きでもなく、指数は小動きとなった。瞬間的に2万8,300円を割り込むものの売りのトリガーが入ることもなく、指数は小動きだったが、最後は手仕舞い売りに押されて安値圏での引けとなった。
小型銘柄には買い戻しで堅調となるものも見られた。それでもマザーズ指数は冴えない動きで小幅高だった。先物はまとまった売り買いも少なく、上がれば売られ、下がれば買われるということで指数を動かす場面も少なかった。
米国株も冴えない展開だが、月末を意識して買い戻し一巡となったものから売られるという状況にある。目先の需給だけで急騰したことで逆に何もないなかで買い戻し一巡から急落となっているということだ。ここを割り込むと今度は2万8,000円を試すことになりそうで、上値は2万8,500円ということになるのかもしれない。買われすぎ銘柄の修正安が続くのではないかと思う。
テクニカル分析
日経平均
まだ25日移動平均線までは下落していないが25日移動平均線の上昇も続きどうしても意識することになりそうだ。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。