この記事は2022年9月17日に「CAR and DRIVER」で公開された「BMW1シリーズにエントリーグレードの「116i」を追加設定」を一部編集し、転載したものです。


BMWがプレミアムコンパクトカーの1シリーズに1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジンを搭載する「116i」を新設定。販売はBMWオンラインストアのみで実施

BMWジャパンは2022年9月14日、プレミアムコンパクトカーの1シリーズにエントリーグレードの「116i」をラインアップし、BMWオンラインストアにおいて同日より販売を開始した。車両価格は398万円に設定。ユーザーへの納車は2022年10月以降を予定している。

BMW1シリーズにエントリーグレードの「116i」を追加設定
▲BMW 116i 価格:7DCT398万円 BMW1シリーズのエントリーグレードに位置。パワーユニットには1,499cc直列3気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(80kW/190Nm)を搭載する

新設定の116iは、パワーユニットにB38型1,499cc直列3気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(最高出力80kW/4,300rpm、最大トルク190Nm/1,380~3,800rpm)を搭載。トランスミッションには7速DCTを組み合わせ、燃費性能はWLTCモードで14.3km/リットルを実現している。

BMW1シリーズにエントリーグレードの「116i」を追加設定
▲ボディサイズは全長4,335×全幅1,800×全高1,465mm/ホイールベース2,670mm、車重は1,380kgに設定。WLTCモード燃費は14.3km/リットル

エクステリアに関しては、BMW Individualサテンアルミニウムエクステリアや17インチダブルスポーク・スタイリング549アロイホイール、LEDヘッドライト、LEDフロントフォグランプなどを標準装備。

ボディカラーはアルピンホワイト、ブラックサファイア(8万円高)、スカイスクレイパーグレイ(8万円高)の3色をラインアップした。

BMW1シリーズにエントリーグレードの「116i」を追加設定
▲BMW Individualサテンアルミニウムエクステリアや17インチダブルスポーク・スタイリング549アロイホイールを装備
BMW1シリーズにエントリーグレードの「116i」を追加設定
▲ボディカラーは全3色をラインアップ。写真はアルピンホワイト
BMW1シリーズにエントリーグレードの「116i」を追加設定
▲ブラックサファイアのボディカラーは8万円高で設定
BMW1シリーズにエントリーグレードの「116i」を追加設定
▲スカイスクレイパーグレイのボディカラーは8万円高で設定

内包するインテリアは、BMWライブコックピットを基調に、ワイヤレスチャージングやITSスポット対応DSRC車載器(ルームミラー内蔵、ETC機能付)、ライトパッケージ、マルチファンクションスポーツレザーステアリングホイール、べロアフロアマット、イルミネーテッドニートリム、BMW Individualアンソラジットルーフライニングなどを採用。

また、シートは前席にスポーツシートを、後席にスルーローディングシステム(40:20:40分割可倒式リアシート)を配し、表皮にはクロス/センサテックコンビネーション・アンソラジット(グレーハイライト)を張る。

また、先進安全装備としてドライビングアシストやストップ&ゴー機能付ACC(アクティブクルーズコントロール)、DSC(ダイナミックスタビリティコントロール)、DTC(ダイナミックトラクションコントロール)、パーキングアシストなどを、コネクテッド機構としてBMWコネクテッドドライブ・プロフェッショナルやBMWテレサービスなどを組み込んだ。

BMW1シリーズにエントリーグレードの「116i」を追加設定
▲BMWライブコックピットを基調に、ワイヤレスチャージングやITSスポット対応DSRC車載器(ルームミラー内蔵、ETC機能付)、マルチファンクションスポーツレザーステアリングホイールなどを採用
BMW1シリーズにエントリーグレードの「116i」を追加設定
▲前席にスポーツシートを、後席にスルーローディングシステム(40:20:40分割可倒式リアシート)を配備。表皮にはクロス/センサテックコンビネーション・アンソラジット(グレーハイライト)を張る
Writer:大貫直次郎

(提供:CAR and DRIVER