日経平均 | 26,422.05円 △248.07円 |
為替 | 1ドル=144.67円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 14億0,361万株 |
売買代金 | 3兆2,455億円 |
値上り銘柄数 | 1,247銘柄 |
値下り銘柄数 | 542銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 86.93% |
市況概況
米国株が大幅反発で堅調だが配当落ちもあって上げ幅限定
米国株が大幅高となったことから買い先行となった。それでも配当落ち後の手仕舞い売りなどもあって寄り付きの買いが一巡となると上げ幅を縮小、日経平均は指数に影響の大きな銘柄の上昇でプラスとなったが、TOPIXはマイナスとなった。買い戻し意外に買いが入らず戻れば売りというような感じで冴えない展開となった。
昼の時間帯には買い戻しがさらに入り指数を押し上げるような形となった。香港株が急反発となるなど、世界同時株安から世界同時株高になったような感じで値持ちも良く、前場の高値を超えるような場面もあった。
さすがに上値を買い上がるということも限られ、最後は手仕舞い売りに押されたものの配当落ちを埋めて堅調、配当落ち分を考慮すると大幅高だった。
小型銘柄も大きく上昇するものが目立ち、マザーズ指数やグロース指数は大幅高だった。特に何があったということでもないが買い戻しなども見られたものと思われる。
先物はまとまった売り買いも限られ、指数を大きく動かすようなこともなかったが、先物買い、現物売りのながれから本日は現物買い、先物売りということで上値を押さえる要因になったものと思われる。
配当落ち分を考えると大きな上昇となったが、指数を押し上げたのが配当落ちがなかった銘柄でもあった。底入れ感が出たというよりは本日は配当や優待を取ったところでのヘッジの空売りの買い戻しなどもあったのだろうし、前日の急落の反動という面が強いだろう。
月末の売りに押されてまだまだ下値模索も続くのだろうし、月初の買いが見られないとなると今度は売り急ぐ動きも出てきそうだ。
テクニカル分析
日経平均
もう少し大きな陽線となれば底入れ感が強まったのだろうが、まだまだ上値も重そうだ。下値も固くなりそうで底値圏での保ち合いとなるのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。