日経平均 | 2万5,937.21円 ▼484.84円 |
為替 | 1ドル=144.48円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 15億2,029万株 |
売買代金 | 3兆8,586億円 |
値上り銘柄数 | 248銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,551銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 86.93% |
市況概況
米国株安を受けて売りが先行、月末の売りや日経平均の入れ替えに伴う売りなどもあって大幅下落
米国株が大幅安となったことを受けて売り先行となった。寄り付きの売りが一巡となった後も買い気に乏しい中で月末の手仕舞い売りや日経平均の入れ替えに伴う売りなどが続き指数は大きな下落となった。
さすがに2万6,000円を前に売り渋りが見られ、2万6,000円を割り込んでも買い戻しも入ったが、売りは止まらず、結局安値圏で2万6,000円を割り込んで前場の取引を終えた
昼の時間帯にはさらに売り込まれる場面もあり、後場も売り先行となった寄り付きがほぼ高値という状況で売りが続きさらに下値を試す展開となった。
2万5,800円のところではさすがに買い戻しも入り最後は日経平均の入れ替えに伴う売り買いなどもあって指数は押し上げられ、大幅安ながらも比較的大きく戻しての引けとなった。
小型銘柄も総じて手仕舞い売りに押される展開でマザーズ指数やグロース指数は大幅安となった。先物はまとまった売りが散発的に見られ、指数を押し下げる場面もあった。現物株の持高調整に連動したまとまった売りも出ていたのだろうし、指数を押し上げる要因となった。
2022年9月29日(木)の反発の反動とばかりに大きな下げとなり、直近の安値更新となった。買い材料もなく、物色テーマも見えないことで買える銘柄が限られるという状況なので、目先の需給が崩れると大きな下落となるということだ。
米国を筆頭に世界的な金余りの終了ということで買えない状況は続くのだろう。ただ、今日の明日のでみた場合には日経平均の入れ替えに伴う売りや月末の売りが一巡となったものから買い直されて反発となると思う。
テクニカル分析
日経平均
大きな陰線で一昨日の下ヒゲを割込み直近の安値更新となった。下値模索が続くということだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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