日経平均 | 27,237.64円 ▼289.48円 |
為替 | 1ドル=136.13円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 10億0,535万株 |
売買代金 | 2兆3596億82百万円 |
値上り銘柄数 | 667銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,082銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 103.79% |
市況概況
週末の米国株安を受けて下値を試す展開に
週末の米国株が軟調、特にナスダック指数が大幅安となるなど買われすぎ銘柄の修正安が続き夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られていたことから本日の日本市場も売り先行となった。
寄り付きの売りが一巡となった後も下値を試す動きとなり、戻す場面もあったが、戻切らず、安値圏で前場の取引を終えた。
昼の時間帯も特に動きは見られず、後場に入るといつものように指数は全く動きはなく、狭い範囲での動きとなった。
業種的に何が買われているとか売られているというよりは割安感が強いものがしっかりとして指数を下支える一方で買われすぎ銘柄の買い戻しも限られ、指数は小動きだった。結局最後まで動きはなく、安値圏での引けとなった。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く総じて軟調、マザーズ指数やグロース指数は大幅安となった。先物はまとまった売り買いも少なく、目先の持高調整の売り買いは見られるものの指数を動かすことも方向付けることもなかった。
本日も全く動きがないという感じだった。27,500円の節目、75日移動平均線を下回ったということで雲の水準まで下落となったが、特に売り急ぐという雰囲気でもなかったのだが、指数に影響の大きな銘柄が買われすぎているということで売られた。
この傾向は当面続きそうで底堅さが見られる一方で割高銘柄に空売りが積み上がらなければ上値も重いということなのだと思う。
テクニカル分析
日経平均
75日移動平均線を下回り、雲のサポートを確認しての「コマ」という形で、気迷い線となった。ただ、雲のねじれの日柄でもあり、遅行スパンがローソク足を下回ってきたことでもあり、さらに下値を試しながらの調整が続くのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。