日経平均 | 25,716.86円 ▼377.64円 |
為替 | 1ドル=130.81円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 12億9,872万株 |
売買代金 | 2兆7628億74百万円 |
値上り銘柄数 | 213銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,584銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 75.72% |
市況概況
年明けの日本市場は日銀の金融政策への懸念もあって大幅下落
年末年始の米国株が冴えない展開となったことや日銀の金融政策に対する懸念などがあって売り先行となった。
26,000円を大きく下回って始まり、売り気配から始まる銘柄なども見られるなど買い気の乏しい冴えない展開となった。年初の買い、月初の買いは期待されたものの買い急ぐような動きもなく、おとなしい冴えない年初の取引となった。
昼の時間帯も特に動きは見られず、後場はいつものように全く方向感は見られず、結局は最後まで買い切れず、売り切れずの保ち合いとなった。地政学リスクや新型コロナウイルスへの懸念なども根強いのだが、売り急ぐほど買っていないという感じで売り手も少なく年初のご祝儀買いも見られず最後まで冴えない相場となった。
小型銘柄も買い気に乏しい中で手仕舞い売りに押されるものが多く、総じて軟調、マザーズ指数やグロース株指数は大幅安となった。先物はまとまった売り買いは特に目立たず、指数を動かすようなことも方向付けるようなこともなかった。
相変わらず冴えない展開となった。年初の盛り上がりも全く見られず、今年の相場に期待するような雰囲気は全くないという感じだ。節目と見られる26,000円をあっさりと割り込んでも売り急ぐでもなく、買い戻しが入るでもなく、先行きの見通せないなかで目先の需給だけでの売り買いという感じだ。
ここから大きく下押すというよりは下値模索で底堅さが見られれば買い直され、米国株が高ければすぐに26,000円台は回復するのだろう。
テクニカル分析
日経平均
下値を試すような動きとなったが、特に売り急ぐでもなく、底堅さも見られる。移動平均線からの乖離も大きく売り難さもあるのだと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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