日経平均 | 26,175.56円 △201.71円 |
為替 | 1ドル=131.74円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 11億3,936万株 |
売買代金 | 2兆7554億12百万円 |
値上り銘柄数 | 955銘柄 |
値下り銘柄数 | 809銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 80.41% |
市況概況
堅調だが上値も重い
日本市場が連休中に米国株が大きく上昇したことから買い先行となった。ただ、寄り付きからの買いが一巡となった後は手仕舞い売りも嵩み、指数の上値は重く、堅調ながらも今一つ盛り上がらない相場となった。積極的に買い上がる材料があったというよりは、景気が悪いから金融緩和が続くというような感じなので買える銘柄がなく、上がれば売られるという展開になった。 昼の時間帯も手仕舞い売りに押されるような感じで後場は冴えない始まりとなった。本日の安値を更新したところでは買い戻しも入ったが、その後は方向感は見られず、前場の安値が後場の高値というような形で指数は小動きとなった。最後は若干買い戻しも見られたが特に指数を押し上げるような買いも入らず堅調ながらも上値の重い展開となった。
小型銘柄は幕間つなぎ的に買われるものなども見られて総じて堅調、マザーズ指数やグロース株指数は大幅高となった。先物はまとまった売り買いも散発的に見られるだけで特に指数を動かすようなこともなかった。持高調整の売り買いが中心でオプションSQ(特別清算指数)への思惑なども見られなかった。
節目と見られる26,000円は超えたものの底入れ感が強まって一気に買い上がるということでもなかった。まだまだ疑心暗鬼ということでもあり、好調な決算発表や日銀の緩和継続が確認されるまでは戻れば売りというようなことなのだろう。空売りも積み上がらず、指数を押し上げる動きが鈍いような感じで、この流れは当面続きそうなので冴えない展開が続くということだろう。
テクニカル分析
日経平均
何とか反発となったものの上値は重いという形だ。本日の高値を抜ければ底入れ感が出てくるのだろうが逆に本日の安値を下回るようであれば再度下値を試すことになるのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。