日経平均 | 25,973.85円 △153.05円 |
為替 | 1ドル=134.18円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 11億1,404万株 |
売買代金 | 2兆5008億03百万円 |
値上り銘柄数 | 1,057銘柄 |
値下り銘柄数 | 696銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 76.99% |
市況概況
米国株安を受けて売り先行も週末の買い戻しが入り堅調な展開
米国株は大幅安となったが、年初から冴えない展開となっていた反動などもあって寄り付きの売りが一巡となると買い戻しも入り堅調な展開となった。
あっさりと昨日の終値を抜けると一気に26,000円の節目を試す動きとなった。ただ、さすがに26,000円を目前に上値が重く、高値圏で引けたものの上値の重い展開だった。
昼の時間帯も買い戻しなどが入って値持ちは良く、後場は前場の高値を上回り26,000円を超えての始まりとなった。それでも26,000円を超えたから買いというよりは超えたから売りということで手仕舞い売りも見られ、すぐに26,000円水準でのもみ合いとなった。
引けを意識する時間帯には上値の重さも嫌気されて上げ幅縮小となったが、逆に売り急ぐような動きも見られずに値持ちが良かったものだから、最後は買い戻しを急ぐ動きとなって26,000円には届かなかったが高値圏での引けとなった。
小型銘柄も総じて堅調ながらも上値は限られた。マザーズ指数やグロース株指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いも特に目立つようなこともなく、指数が動かされる場面もあまりなかったが、売り急ぐようなこともなく、買い戻しが散発的に見られた感じだ。
米国株安にも関わらずさすがに年初からの調整の反動もあり堅調となった。3連休を控えた週末ということで買い戻し一巡となったものは売られたのだが、逆に目先的な手仕舞い売りが一巡となったものなどが買い直されたということだろう。
昨日まで売られた銘柄などが買い直されたが、連休明けからの相場も上がれば売られ、下がれば買われるというような方向感に乏しい展開なのだと思う。目先の需給や米国市場動向に振らされて右往左往するだけの相場となりそうだ。
テクニカル分析
日経平均
窓埋めというところまでいかず下値模索となっている。移動平均線や基準線などからの乖離も大きく売り難さはあるのだが買えないというような形だ。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。