「データ」と「中銀で最も影響力のある人の発言」を冷静に見極める局面【外為マーケットビュー】

動画配信期間:2023/3/8~2023/3/22

目次

00:00 昨日(3/7)振り返り タカ派的なFRB議長発言がサプライズ
01:19 原料価格下落→物価低下がなかなか反映されない
02:31 FedWatchツール:次回FOMCでの0.5%利上げ予想が0.25%利上げ予想を逆転
03:11 米国以外の中銀予想:ECBは0.5%利上げ、RBAは利上げ停止近づく
04:20 本日(3/9)の予定:本邦国際収支、米ADP、加政策金利発表など
05:14 日本・円の動向 輸入が伸び幅縮小も貿易赤字→仲値でのドル買いの強さ、物価伸び鈍化→金融緩和継続の確証得られる
08:02 米国・ドルの動向 雇用統計に注目
10:19 欧州・ユーロの動向 米金融政策の影響を受けるところが為替の難しいところ
11:01 英国・ポンドの動向 良好なPMIで対ユーロで上昇
11:47 中国・人民元の動向 通貨は景気と連動せず、米中関係
13:28 米景気はそれほど良いわけではない:GDPナウは2%に下方修正
14:14 豪州・豪ドルの動向 利上げしたがRBA総裁のハト派発言で下落、総裁の信認低下、対中関係改善するも・・・
15:24 豪州・NZドルの動向 強そうで弱い、リセッション懸念と貿易赤字が重し
16:03 メキシコペソ ペソ高独走、2月CPIに注目、弱点は治安の悪さくらいか
18:18 南アランド 輪番停電、マネロン問題、GDPマイナス成長と懸念多し
19:58 トルコリラ 為替政策や送金制限など奏功、大統領選挙は不透明
23:56 まとめ データに基づいて取引、米国以外はそれぞれ大きな材料があるのでそれに沿った取引も面白そう

月曜から金曜までの毎営業日、外為市場に長年携わってきた5人のコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。

ドル円、パウエル砲でドル高 利上げ休止が見えてきた豪ドルは苦しい 3月8日(水)野村雅道
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)
野村雅道
野村雅道 氏
FX湘南投資グループ代表 1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行。82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。 87年米系銀行へ転出。外資系銀行を経て欧州系銀行外国為替部市場部長。外国為替トレーディング業務ヴァイスプレジデントチーフディーラーとして活躍。 財務省、日銀および日銀政策委員会などの金融当局との関係が深く、テレビ・ラジオ・新聞などの国際経済のコメンテイターとして活躍中。為替を中心とした国際経済、日本経済の実践的な捉え方の講演会を全国的に行っている。現在、FX湘南投資グループ代表。

●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。