日経平均 | 28,623.15円 △178.96円 |
為替 | 1ドル=136.77円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 12億4,020万株 |
売買代金 | 2兆8807億98百万円 |
値上り銘柄数 | 1,432銘柄 |
値下り銘柄数 | 329銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 127.96% |
市況概況
米国株はまちまちだが、依然として買い戻しが多く堅調
米国株はまちまちでどちらかというと冴えない展開だったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調だったこともあり、本日の日本市場も買い先行となった。
それでもさすがに寄り付きの買いが一巡となると手仕舞い売りに押されて上げ幅を縮小した。節目と見られる28,500円をあっさりと抜けたのだが、達成感が出るでもなく値持ちの良い展開だった。
昼の時間帯は特に動きは見られず、後場はいつものように値動きは小さかったのだが、少し下がると買い戻しが入るということで案外値持ちの良い展開が続いた。引けを意識する時間帯には明日の先物・オプションSQ(特別清算指数)算出に伴う思惑などもあったものと思われ、堅調な引けとなり、後場の高値圏での引けとなった。
小型銘柄も特に売り急ぐということでもなく総じて堅調だった。マザーズ指数やグロース株指数は上値は重いものの堅調となった。先物は3月限月が最終売買日ということでロールオーバーの動きが主体となっており、上がれば売られ下がれば買われるというように方向感に乏しい展開となった。買い戻し一巡感もあり、指数を押し上げることはなかった。
さすがに上値も重いが堅調な展開が続いている。節目とみられる28,500円もあっさりと抜けて急騰となっている。ただ、買い戻し一巡となったものから売られるということでもあり、指数に影響の大きな銘柄の空売り次第ではあるのだが、買い戻し一巡となったものから売られるということになるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
今日は気迷い線となり、移動平均線からの乖離も大きくなっており、いったんはここで高値となったのだと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。