終売・休売になったウイスキーはどうなる?
ウイスキーが終売・休売になると価格が高騰し、定価での購入が困難となります。
かつて定価または定価以下で手に入ったウイスキーも、供給数の減少やプレミアム化により、なかなか買えなくなることも珍しくありません。
この現象は、ジャパニーズウイスキーや国産ウイスキーの多くが該当します。例えば、代表銘柄「山崎」ノンエイジの700mLボトルは、かつて希望小売価格が1,250円でしたが、現在の相場は1万円台です。
「あのとき気軽に買えた銘柄なのに、今では手に入りづらい」
「早めに買っておけばよかった」
という状況になることもよくあるため、ボトルストックするファンも一定数います。
2023年に終売・休売になってしまうかもしれないウイスキーはあるのか?
ウイスキーの終売・休売情報については、2023年もSNSなどインターネット上でさまざまな憶測が繰り広げられています。
2023年3月現在、インターネット上において目立った終売・休売情報については確認できませんが、出荷調整されている銘柄が散見されます。
例えば、サントリーが発売する「知多」は、出荷調整の影響を受ける銘柄の1つです。
出荷調整により700mLボトルの入手がしづらい状況になっていますが、コンビニ限定のミニボトルは、まだ手に入りやすいといえます。
2023年の値上げ情報は発表あり
なお、値上げ情報については各メーカー・代理店で随時発表されています。2023年4月より値上げ予定となった銘柄は128本ほどあり、名の知れた銘柄も多数、値上げの影響を受けていることがわかりました。