日経平均 | 29,122.18円 ▼120.64円 |
為替 | 1ドル=135.38円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 13億6,297万株 |
売買代金 | 3兆1,877億90百万円 |
値上り銘柄数 | 437銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,341銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 129.90% |
市況概況
手仕舞い売りに押されて冴えない展開
米国株が軟調となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は下げ渋りとなったが、本日の日本市場は売り先行となった。
昨日のような買いが見られないことから上値の重さを確認しては売られるという展開で指数も軟調だった。売られていた銘柄が買われ、買われていた銘柄が売られるということで大きく下落するということでもなかったが、最後まで冴えない展開となった。
昼の時間帯も特に動きは見られず、後場も冴えない始まりとなり、いったん下値を試すような動きで、前場の安値を下回る場面もあったが、下げ渋り、いったん下げ渋ると買戻しを急ぐ動きになって切り返した。それでも節目となりつつある29,150円からは買いも入らず、買いが入らないから売られるという感じで冴えない展開となった。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く、マザーズ指数やグロース指数は大幅安だった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られたものの、指数を大きく動かすとか、方向づけるようなことはなかった。
買戻し一巡となったものから売られる展開となり、昨日のような買いが入らないのでちょっとした売りに値を崩すということだった。結局は買い上がる材料もなく、売り急ぐ材料もなく、上がれば売られ、下がれば買われるということなのだろう。
米国での利上げ打ち止めから、利下げ期待が高まるのかどうかが注目されることになるのだろうが、買われすぎ銘柄は売られ、売られすぎ銘柄が買われることになるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
クジラ幕の保ち合いが続いている。はらみ足となっており、この保ち合いをどちらに放れるかが注目される。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。