自分の交友関係をリサーチすると、芸術家タイプといわれる人が1人や2人は思い当たるのではないでしょうか。感性豊かで気難しいイメージがある芸術家タイプの人と接するときにしてはいけない「3つのNG行動」を紹介します。
芸術家タイプの人の特徴は、個性的で特定分野の才能があることから、自分が特別な存在であるというプライドを持っていることです。繊細な性格で美的センスや創造力に優れており、真面目で正直に生きている印象があります。半面、どうしても人と一定の距離を置く傾向があり、自分の世界に入ってしまう人もいます。
そのような芸術家肌の人と接するときは、以下のような行動を避ける必要があります。
こだわっていることを否定する
芸術家タイプの人は何らかのこだわりを持って物事に取り組んでいます。中途半端なことを嫌い、納得できるまで取り組みを続けます。そのような人に親切のつもりで、「きょうは適当なところで切り上げてお帰りください」「そこまでこだわらなくていいですよ」などと声をかけると気分を害する恐れがあります。
テリトリーを侵害する
芸術家タイプの人は、自分の才能にプライドを持っています。例えば、ある作業を依頼した場合、イメージと違う部分があるからといって勝手に手直しすると、自分のテリトリーを侵害されたような気分になります。仕事ならともかく、仲間内の依頼では次回から引き受けてくれなくなるかもしれません。
興味のないことを強制する
芸術家タイプの人をパーティーに招いた場合、興味のないことを強制するのはNGです。みんなでゲームをしようとするときも声はかけますが、「私はいいです」といわれたらそっとしておいてあげましょう。ゲームは苦手でも歌が上手い人なら、カラオケをすすめると喜んで応じてくれる可能性もあります。
もちろん芸術家タイプの人すべてが上記の性格に当てはまるわけではありません。人と接するときは合わせてくれる人もいるでしょう。大事なのはお互いの個性を尊重し、良好な人間関係を築くことです。