【体験】プラネットアードベッグ・デー2023
東京・原宿八角館1Fのイベント会場に入り、ウェルカムドリンクの「アードベッグ ウィー・ビースティ(5年)」のハイボールを頂きました。
爽やかで非常に飲みやすく、ゴクゴクと一気に飲んでしまいました。
会場1Fには、バーカウンターとさまざまなグッズが当たる「コミッティーガチャ」が設置されています。
地下1Fにはバーカウンターとメインステージの他、SFグラフィックノベル「プラネット アードベッグ」の世界が楽しめるディスプレイがありました。
地下1Fにはグラフィックノベルの世界と一体になれるフォトスポットがあり、早速1枚撮影させていただきました。
なお、「プラネットアードベッグ・デー2023」の様子は、MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社のプレスリリースでも公表されています。
「アードベッグ ヘビー・ヴェーパー」お披露目
会場で「アードベッグ」を楽しんでいると、メインステージでアニメがスタートしました。
アニメの内容は、「アードベッグ」のジャパン・アンバサダー、ボブさんが「日本のアードベギャン用のヘビー・ヴェーパーが完成したよ。アイラ島までとりに来て」とのメールを受け、アイラ島の蒸留所に行くストーリー。
ボブさんは蒸留所へ駆け付けますが、メールの送り主は分かりません。
しかし「ヘビー・ヴェーパー」がちょうど完成したとのことで、ボブさんはそれを持って日本に帰ったのでした。
「アードベッグ」ジャパン・アンバサダーのボブさん
アニメが終了すると、アンバサダーご本人の登場です。
連れているのはマスコット犬のショーティー。
ボブさんは「やってまいりました! アードベークデー2023年、ようこそ!」と挨拶し、アードベッグデーを紹介。
限定ボトル「アードベッグ ヘビー・ヴェーパー」について、「アードベッグのピュリファイアー(精留器)を取っ払ったら、どんな味になるだろうというのが、今回のアードベッグです。」と説明してくれました。
「アードベッグ ヘビー・ヴェーパー」の熟成年数は10年程度とのことです。
ピュリファイアー(精留器)とは?
ポットスチルのラインアームに取り付けられる円筒形の部品のことで、採用している蒸留所は数少ない。
ピュリファイアーを使用すると蒸気の還流(蒸気が冷やされ液体化すること)が起こり、繊細で複雑な香味を持つ蒸留液ができる。
一通りボトルの紹介が終わると、会場全員が乾杯用の「アードベッグ ヘビー・ヴェーパー」を持ち、「スランジバー!」と乾杯。
「スランジバー」とは、スコットランドのゲール語で、「あなたの健康を祝して」という意味の乾杯の言葉です。
乾杯を終えて、「一言で言うと、うまい。重量感、濃厚さ、オイリーさ、ねっとり感。フルーティーな感じもあります。」とボブさん。
「ピュリファイアーがあると、ハーバルな感じ、ミントの感じがより出てくるけど、ヘビー・ヴェーパーは、チョコレート感をより感じるなと思いますね。」とフレーバーを解説してくれました。
会場に隠れた「悪ガキヴェーパー」を探せ!
しばらく会場で楽しんでいると、再びメインステージでアニメがスタート。
アイラ島のアードベッグ蒸留所から、「ヴェーパーがいなくなった」という内容でした。
いなくなったヴェーパーは、ひそかにボブさんにくっついて日本にやって来て、会場に紛れ込んでいるとのこと。
実は、最初のアニメでボブさんにメールをしたのは「悪ガキヴェーパー」でした。
アニメが終わるとステージにボブさんが登場し、「会場のどこかにいるから探して」「フラッシュをたいて撮影すれば見つかる」と訴えます。
そのまま会場で、悪ガキヴェーパー探しが始まりました。