外為どっとコム トゥデイ
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

作成日時 :2023年6月20日9時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

目次

▼19日(月)の為替相場
(1):日経平均が下落 リスク回避の円買い優勢
(2):ECB高官7月利上げを支持
(3):英2年債15年振りの高水準へ上昇

▼19日(月)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報/ ▼本日の見通し/ ▼ドル/円の見通し:大幅に上伸する公算は小さい/ ▼注目の経済指標/ ▼注目のイベント

19日(月)の為替相場

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期間:19日(月)午前7時00分~20日(火)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):日経平均が下落 リスク回避の円買い優勢

日経平均株価が後場に入り下げ幅を拡大。利益確定売りなどに押されて一時前日比500円安に迫る値下がりとなるとクロス円を中心にリスク回避の円買いが優勢となった。

(2):ECB高官7月利上げを支持

欧州中銀(ECB)のレーン専務理事は「7月の理事会でも利上げを決定する可能性が高い」としながらも「9月についてはデータ次第」として予測するのは時期尚早との考えを示した。一方、シュナーベル専務理事は「インフレリスクは上方向に傾いている」として、利上げを控えすぎるよりは過度な利上げを実施する方向に政策を誤る方が望ましいとの見解を示した。

(3):英2年債利回り15年振りの高水準へ

英中銀(BOE)がインフレ抑制に向けて金融引き締めを長期化させるとの見方が強まる中、英2年債利回りが15年ぶりに5%台へ上昇。ただ、米国が奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の祝日とあってNY市場の動意は薄く、ポンド相場には目立った反応はなかった。

19日(月)の株・債券・商品市場

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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)

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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

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ドル/円の見通し:142円台に定着できるか

昨日のドル/円は主に141円台後半で推移。東京市場で141.44円前後まで弱含む場面はあったが下値は堅く、欧州市場では142.01円前後へと反発して年初来高値を更新した。ただ、米祝日で材料難のNY市場では上値を追う展開には至らず、前日比0.1%未満の小幅高(141.99円前後)で取引を終えた。海外主要中銀の利上げ志向と日銀のハト派スタンスの対比から円が売られやすい地合いが続いており、本日はあらためて142円台に定着できるか注目される。
チャート上の上値ポイントはフィボナッチ・リトレースメント(昨年高値151.94円前後から今年安値127.23円前後)の61.8%戻しにあたる142.50円前後だろう。これを超えられれば節目の143.00円に向けて上昇に弾みが付きそうだ。もっとも、本日は重要な米経済指標などの発表は予定されていない。連休明けで取引が再開する米債市場の金利動向が焦点となろう。
そのほか、本日は中国人民銀行(PBOC)の利下げが見込まれている。中国の利下げを受けた主要国株価の反応とクロス円の動きにも注目したい。

注目の経済指標:米住宅着工件数

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注目のイベント:米FRB高官発言

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神田 卓也
神田 卓也(かんだ・たくや)
株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。

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