日経平均 | 32,538.33円 ▼160.48円 |
為替 | 1ドル=143.62円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 12億9,042万株 |
売買代金 | 3兆4387億89百万円 |
値上り銘柄数 | 702銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,049銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 92.12% |
市況概況
売り先行で一時大幅下落も買戻しも入り下げ渋り
米国株が軟調となって夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことから、本日の日本市場も売り先行となった。案外下げ渋っての始まりとなったことで寄り付きの売りが一巡となったあとに戻りが鈍いとなると売り直され、大きな下落となった。さすがに32,400円を割り込むと買戻しも入ったが冴えない展開となった。
昼の時間帯も売り物がちで後場は安値を試すような始まりとなった。それでも何とか前場の安値を下回ることがないとなると今度は買戻しが入って戻り歩調となり、指数に影響の大きな銘柄が買い直されて下げ渋りとなった。買い気には乏しい感じだが、まだ空売りが積み上がっている銘柄も見られ、買戻しが入ると下げ渋るというような感じだ。
小型銘柄も相変わらず手仕舞い売りに押されるものが多く、冴えない展開となった。マザーズ指数やグロース指数は連日の大幅安となった。先物はまとまった売りが散発的に見られるものの売りたたくようなこともなく、方向感が出るということでもなかった。
昨日に続いて冴えないながらも下げ渋りという感じだ。買われすぎ銘柄の調整は続いているものの相変わらず買い戻しも入るという状況で空売りが積み上がっていることで下げ渋っているという感じだ。空売り次第という状況なのだろうが少なくとも上値を買い上がるような動きは見られず、冴えない展開が続くと思われる。月末の売りに対する警戒もあり、調整が続くものと思われる。
テクニカル分析
日経平均
25日移動平均線を意識して下げ渋りとなった。まだ戻り切らない状況であり、下値模索が続くと思われる。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。