日経平均 | 32,304.25円 ▼186.27円 |
為替 | 1ドル=140.15円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 12億4,080万株 |
売買代金 | 3兆1288億03百万円 |
値上り銘柄数 | 756銘柄 |
値下り銘柄数 | 988銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 92.51% |
市況概況
半導体関連銘柄が売られ一時大幅安となるも下げ渋り
米国株はまちまちで半導体関連銘柄などが売られたことから、日本市場も半導体関連銘柄などを中心に売り先行となった。売り気配から始まるものも見られ大きく下押して始まったあとは売り一巡となると買戻しなども見られ下げ渋りとなった。それでも戻れば売られるというような展開でもあり戻りも限られた。
昼の時間帯には持高調整の買戻しも見られ、後場は前場の高値を抜けての始まりとなった。それでも前日の水準まで戻らず戻りが鈍いことから、売り直されて再度下値を試す動きとなった。ただ、週末の持高調整の中での買戻しや保ち合いの底値水準との見方から割安銘柄などに買いが入り、下げ渋っての引けとなった。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く、総じて軟調だった。マザーズ指数やグロース指数は大幅安だった。先物はまとまった売り買いが散発的に見られ、指数を動かす場面もあったが、方向感が出るようなこともなく、上がれば売られ、下がれば買われるというような持高調整の売り買いが中心となっていたようだ。
決算発表が本格化するなかで積極的に動きにくい感じだ。週末ということでの手仕舞いの売り買いが中心となっているのだろう。来週は週末に日銀の金融政策決定会合を控えて動きにくいものと思われる。まだまだ保ち合い相場が続くということだと思うが売られすぎ銘柄が買われ、買われすぎ銘柄が売られる流れになるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
気迷い線となった。ここで底値を付けたという感じもあり、保ち合い相場続いているということだろう。25日移動平均線や基準線までの戻りが期待される。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。