日経平均 | 32,287.21円 △276.95円 |
為替 | 1ドル=145.64円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 11億6,876万株 |
売買代金 | 2兆9084億98百万円 |
値上り銘柄数 | 1,154銘柄 |
値下り銘柄数 | 610銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 108.27% |
市況概況
買い先行で上値は重かったが後場から買い直されて堅調
米国株が堅調で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことから本日の日本市場は買い先行となった。寄り付きの買いが一巡となった後も買戻しなどもあって堅調な地合いが続きいったん上げ幅縮小となったものの売り急ぐということもなく方向感に乏しい展開ながらも堅調な地合いが続いた。
昼の時間帯も堅調な地合いが続き、後場は32,200円を上回っての始まりとなった。ただ、寄り付きの買いが一巡となった後は買いが続かず、いったん上げ幅縮小となった。それでも32,100円まで下がらないとなると値持ちの良さから買戻しを急ぐ動きとなり、指数先行での上昇となった。最後はさすがに手仕舞い売りに押されたが高値圏での引けとなった。
小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものも多く、冴えないものが多くなった。マザーズ指数やグロース指数は小幅ながらも軟調だった。先物はまとまった売り買いが散発的に見られたものの、しっかりと方向感を示すような動きも見られず、上がれば売り、下がれば買いという中で買戻しが優勢となった感じだ。
32,000円を超えて上値を試す動きとなった。それでも戻れば売りというような雰囲気も見られ、買いが買いを呼ぶということでもないようだ。ここから先はさらに戻れば売りということになると思われ、ここから空売りが積み上がらなければ上値も重くなりそうだ。空売りが積み上がればさらに踏み上げ相場が期待され、まずは32,500円水準までの上昇が期待される。
テクニカル分析
日経平均
意外に空売りが多いのか、買戻しが主体で25日移動平均線や基準線を目指す動きとなった。さすがに一気に抜けるということでもないので、まだまだ25日移動平均線や基準線を上値に75日移動平均線や雲のサポートを確認する場面もあると思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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