日経平均 | 33,036.76円 △97.58円 |
為替 | 1ドル=146.84円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 14億0,056万株 |
売買代金 | 3兆4891億40百万円 |
値上り銘柄数 | 1,076銘柄 |
値下り銘柄数 | 672銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 129.08% |
市況概況
月初の買いは一服だが買い戻しも入って堅調
米国市場が休場となるなかで方向感に乏しい展開となった。寄り付きの売り買いが一巡となった後も買戻しなどもあっていったん33,000円をつける場面も見られた。
ただ、上値を買い上がるだけの材料もなく、月初の買いが一服となったこともあり上値の重い展開となった。いったん上値の重さが気になると手仕舞い売りに押されて軟調となる場面も見られた。
昼の時間帯も特に方向感は見られず、後場も堅調な始まりとなったものの上値の重さが嫌気されて冴えない展開が続いた。それでも売り急ぐ動きが見られないことから買戻しを急ぐ動きもあって、結局は堅調な展開となった。最後まで買戻しなどが見られて本日の高値圏で推移、結局33,000円超えて高値引けとなった。
小型銘柄は前日までの下落の反動や幕間つなぎ的に買われるものが見られて総じて堅調、マザーズ指数やグロース指数は大幅高となった。先物はまとまった売り買いが散発的に見られて指数を動かす場面もあったのだが、断続的な売り買いは見られず、しっかりと方向付けるようなことはなかった。
上値の節目とみられる33,000円を試す展開となった。33,000円を超えたから買うというようなこともなく、買い上がる材料があるわけでもないので、買戻し一巡となると売り直されることになるのだろう。トレンドが変わったということでもなく、保ち合いのなかで買戻しなどで指数が押し上げられたということだと思う。買戻し一巡となったものから売られるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
雲を抜けて、遅行スパンもローソク足を抜けて来た。さらに遅行スパンが絡むローソク足が急騰しているところでもあり、ここで「天‐天一致」の形でいったん高値を付けたということだと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。