靴下同業のタビオとナイガイが資本提携
(画像=「セブツー」より引用)

靴下の製造・販売を手掛けるタビオは10月31日、同業のナイガイと資本業務提携すると発表した。11月1日にナイガイの発行済み株式(自己株式を除く)の9.84%を取得し、12月下旬までにさらに0.12%を取得する。これによりタビオはナイガイの筆頭株主になる。ナイガイも11月1日にタビオの発行済み株式(自己株式を除く)の1.47%を取得する。

タビオは、「靴下屋」や「タビオ(Tabio)」といった靴下に特化したブランドを手掛け、英国やフランス、米国などでも展開している。ナイガイはオリジナルの靴下を始め、「カルバン クライン(Calvin Klein)」や「ジル スチュアート(Jill Stuart)」といったブランドの靴下をライセンス生産している。同業同士の資本提携により、コストを抑え、さらに双方の流通網を生かしてビジネスを拡大していく。