日経平均 | 33,447.67円 ▼177.86円 |
為替 | 1ドル=148.98円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 13億0,819万株 |
売買代金 | 3兆1053億84百万円 |
値上り銘柄数 | 631銘柄 |
値下り銘柄数 | 973銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 113.63% |
市況概況
先週末と同じように買い先行で上値を試すも手仕舞い売りに押される
週末の米国株は冴えない展開となったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調だったことから週明けの日本市場も買い先行となった。
寄り付きの買いが一巡となった後もさらに買い戻しを急ぐ動きから上値を試す展開となったが、節目と見られる33,800円をつけると手仕舞い売りに押される展開となり、その後は下値の節目と見られる33,600円も割り込み、33,500円までも割り込んでほぼ安値引けとなった。
昼の時間帯も手仕舞い売りに押される展開で後場も前場の安値を下回って始まったあとは下値模索の保ち合いとなった。33,400円水準では買い戻しも入るのだが、買い戻し一巡となった銘柄から売られるという展開で戻りが鈍く、戻りが鈍いから売られるという状況で安値圏での引けとなった。目先の需給に振らされている状況は変わらず、買い戻し一巡感が強まっているということだ。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されて総じてさえない展開となった。グロース250指数やグロース株指数は軟調だった。先物はまとまった売り買いは比較的少なかったが、買いが続かないいう状況で指数のした支えとはならなかった。
需給要因での買いが一巡となると買う人がいないという状況で手仕舞い売りに押される展開となった。相変わらず需給要因で右往左往しているということであり、空売りが積み上がれば再度上値を試すことになるのだろうが、空売りが積み上がらなければいったん下値を試すことになるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
移動平均線との乖離が大きい高値圏で陰線が2本並んでおり、明日も陰線が続くようであれば「三羽烏」となって下落が始まることになるのだろう。逆に高値を抜けるようであればさらに上値が期待される。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。