日経平均 | 33,305.85円 △51.82円 |
為替 | 1ドル=142.29円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 11億5,704万株 |
売買代金 | 2兆5632億32百万円 |
値上り銘柄数 | 923銘柄 |
値下り銘柄数 | 668銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 97.39% |
市況概況
今日も手掛かり難で閑散小動き
欧米市場などが休場となったこともあり、夜間取引の日経平均先物は全く動きは見られなかった。ただ、寄り付きは買戻しが優勢となり、昨日の終値を上回って始まった。
それでも33,300円を超えると売られるということで寄り付きの買いが一巡となった後は特に買われるでもなく、方向感に乏しい展開となった。昨日同様に閑散小動きと言う状況で昨日の終値を挟んでの動きとなった。
昼の時間帯も特に動きは見られず、後場に入るといったん下値を試すような動きも見られた。それでも節目と見られる33,200円を割り込むと買戻しが入り、今度は戻り歩調となった。
ただ、積極的に買い上がるということでもなく、買戻しが主体と見られ、指数に影響の大きな銘柄の一角は買われたものの物色対象も広がらず、結局日経平均もTOPIXも大きく動くということもなく方向感に乏しかった。結局最後は買戻しも入り後場の高値引けとなった。
小型銘柄も幕間つなぎ的に買われるということでもなく、上がれば売られ、下がれば買われると言う状況で方向感は見られずグロース250指数やグロース株指数は小幅高での引けとなった。先物は全くと言っていいほどまとまった売り買いは見られず、指数を動かすようなこともなかった。
年末モードでお休みと言う状況で閑散小動きと言う状況が続いている。目先的な値動きに連れて右往左往する向きは参加しているのだろうが、参加者も限られ、全く方向感は見られない。
ここ数年は年末だから盛り上がるということもなく、単純に大型連休を控えての持高調整と言うような感じなのだろう。連休明け高アノマリー、月初高期待で強含みに推移するか、手仕舞い売りに押されるのか目先の需給だけの相場が続くのだろう。
テクニカル分析
日経平均
引き続き25日移動平均線にサポートされているように見える。25日移動平均線が下落しているところでもあり、ここを割り込むと大きく下げることになりそうだ。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。