日経平均 | 33,169.05円 △28.58円 |
為替 | 1ドル=142.33円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 13億9,672万株 |
売買代金 | 3兆4074億33百万円 |
値上り銘柄数 | 1,268銘柄 |
値下り銘柄数 | 353銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 100.42% |
市況概況
堅調なものが多いが日経平均は横這い
米国株が急反発となったことで買い先行となった。ただ、寄り付きの買いが一巡となった後はいったん買戻しが入り上値を試す動きになったもののすぐに上値の重さが嫌気されて売り直され上げ幅縮小となった。節目と見られる33,200円水準を保っていたものの大きく買われることも売られることもなく、閑散小動きとなった。
昼の時間帯もいったん買われる場面もあったがすぐに上値を押さえられ、後場も堅調ながらも冴えない始まりとなった。
買いが入らないからじりじりと上げ幅を縮小する形となったが、昨日の終値を意識すると買い戻しも入るという状況で値持ちは良く、ただ、上値を買い上がるだけのことでもないと言う状況が続いた。引けを意識する時間帯からは手仕舞い売りに押されるものも多くなり、結局は昨日の終値を割り込んでの安値引けとなった。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多かったものの大きく下押すということでもなかった。グロース250指数やグロース株指数は軟調だった。先物はまとまった売り買いはほとんど見られず、指数に連れて上がれば売られ、下がれば買われるということで全く方向感の見えない状況が続いていた。
一通り金融政策に対する反応が終わり、方向感に乏しい展開となった。特に買い上がる材料も売り急ぐ材料もないということだが、日米の長期金利低下もリスク回避という色合いが濃く、どちらかというと買えないという状況なのだと思う。
買戻しが一巡となったものから売られる状況でもあり、買われすぎ銘柄の調整は続くと思われる。日経平均は33,200円水準が上値と言う認識になってくるのではないかと思う。
テクニカル分析
日経平均
25日移動平均線を抜け切れず上値を押さえられた形と見られる。75日移動平均線や雲までの調整の可能性が高いと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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