株式会社Kids Smile Holdings（7084） 2024年3月期 第2四半期決算説明会

教育を通じて社会に貢献する株式会社Kids Smile Holdings（東証グロース：7084）が、2023年11月24日に2024年3月期 第2四半期決算説明会を実施しました。

「非認知能力の育成」をテーマに幼児教育を提供 ―― 中西社長による決算説明

株式会社Kids Smile Holdings 2024年3月期 第2四半期決算説明会動画より引用

本記事は、代表取締役社長の中西 正文氏による説明会での発表の一部を抜粋・編集して紹介します。詳細については、 こちらの動画を御覧ください。

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2024年3月期 第2四半期 決算ハイライト（1）

株式会社Kids Smile Holdings 2024年3月期 第2四半期決算説明会動画より引用

当社は、79施設を運営しており、どの園もつくるのに1億円から2億円ほど必要なため、減価償却費がかなり大きくかかっています。営業利益は補助金の関係で減ってはいるものの、1億円レベルの大きな改善を果たしています。運営施設および児童数は順調に増えています。

認可保育園の補助金は有り難いことに少しずつあげていただいています。また、民間についても料金ダウンなく施設数が増えているため、売上高、EBITDA、営業利益が上がっています。

（※）詳しくは説明会動画を御覧ください。

2024年3月期 第2四半期：認可保育所事業

株式会社Kids Smile Holdings 2024年3月期 第2四半期決算説明会動画より引用

保育園は、開設しておおむね3年目ぐらいでフルの売上と利益が出ます。逆に、1年目は大きな赤字であったり、2年目はトントンぐらいとなる場合が多いです。そのため、認可保育園では開設間もない園があるため、現状営業利益率が5％台程となっていますが、これから徐々に増えていくと考えています。

（※）詳しくは説明会動画を御覧ください。

2024年3月期 第2四半期：プレミアム教育サービス事業

株式会社Kids Smile Holdings 2024年3月期 第2四半期決算説明会動画より引用

プレミアム教育サービス事業については、一番の基幹である南青山の大型園が開設して間もないため、埋まるべき学年はしっかり満席で運営できていますが、まだ進級がされてないところがある分、利益に貢献していないところがあります。

また、今年の4月に新しく錦糸町にも開園しましたが、まだ一年目のため計画通りの赤字となっています。そのため営業利益率は現状低く出てますが、計画通り順調に推移しています。

（※）詳しくは説明会動画を御覧ください。

2024年3月期 第2四半期：プレミアム教育サービス事業トピックス

株式会社Kids Smile Holdings 2024年3月期 第2四半期決算説明会動画より引用

プレミアム教育サービス事業の上期のトピックスは2つあります。

1つ目のトピックスは、グローバルスクールという新ラインをつくり、2023年4月から開業したことです。 英語と日本語のバイリンガル保育園であるというプログラム内容と、これまでのプレミアムラインと比較して約半額の価格設定をしたのが新しい点です。

2つ目のトピックは、麻布台ヒルズに開業が決定したことです。港区を中心にこれまでもプレミアムな教育サービスを提供してきましたが、その象徴となるような施設にしていきたいと考えています。

（※）詳しくは説明会動画を御覧ください。

中期経営計画に対する進捗

株式会社Kids Smile Holdings 2024年3月期 第2四半期決算説明会動画より引用

中期経営計画に対する進捗は、順調に推移しています。当社はお客さまの数が増え、1人あたりの単価が増えると売上および利益が伸長するというシンプルな仕組みです。具体的には、新しい施設が予定通り開業できるのかどうかという点と、施設にお客さまが来てくれるのかという点がポイントです。現状予定通り開設計画が進んでおり、お客さんの数も増えているため、結果として中期計画は順調です。

（※）詳しくは説明会動画を御覧ください。