日経平均 | 35,466.17円 ▼11.58円 |
為替 | 1ドル=147.84円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 15億6,996万株 |
売買代金 | 3兆9982億79百万円 |
値上り銘柄数 | 863銘柄 |
値下り銘柄数 | 731銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 124.43% |
市況概況
底堅さを確認して上値を試す場面もあったが、結局は手仕舞い売りに押されて冴えない展開
米国株は軟調となり、売り先行となった。寄り付きの売りが一巡となった後は買戻しや円安を好感する動きなども見られ、指数先行で戻りを試し、上値を試す動きとなった。それでも今度は買戻し一巡となると手仕舞い売りに押されるという状況で上げ幅を縮小するなど特にz手掛かりに乏しい中で右往左往する展開となった。
昼の時間帯も買戻しなどから堅調となり、後場も戻りを試す動きとなったが上値が重いとなると一転して売り急ぐ展開となり、一気に昨日の終値を下回る水準まで売られた。それでも35,400円を割り込むと買戻しも入るという状況でその後は35,400円台で小動きとなった。その後はほとんど方向感も見られず、結局は昨日の終値水準での引けとなった。
小型銘柄は相変わらず買い気に乏しく冴えない展開となった。売り急ぐ動きは一段落となったのだが、冴えない展開が続き、グロース250指数やグロース株指数は軟調だった。先物はまとまった売り買いは少なく、上がれば売られ、下がれば買われるということなのだが、いったんは買いが入ると買い急ぐ動きになり、売りが出ると売り急ぐというような場面もあった。
昨日同様に上値を試す動きも見られたのだが結局は冴えない展開となった。日銀の金融政策決定会合を来週に控えて持高調整の売り買いが中心で、ここまでの急騰の反動もあり、買戻しが一巡となったものから売られるということなのだろう。買戻しが入らないと上値が重くなり、上値が重くなると売られるという展開が続くのだと思う。当面は調整感が強いのではないかと思う。
テクニカル分析
日経平均
一応陽線ではあるが上髭線が長く上値の重い展開となっている。いったんは35,000円前後までの調整は見られるのだと思う。
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