日経平均 | 38,470.38円 ▼16.86円 |
為替 | 1ドル=150.03円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 17億2,546万株 |
売買代金 | 4兆3545億63百万円 |
値上り銘柄数 | 1,246銘柄 |
値下り銘柄数 | 375銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 103.54% |
市況概況
買われたものが売られ、売られたものが買われる展開
週末の米国株は軟調となったことで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られ、本日の日本市場も売り先行とはなったものの下げ渋りとなった。
さすがに日経平均は戻れば売られる状況だったが、小型銘柄を買い直す動きなども見られ、これまでの動きと反対に日経平均に影響の大きな銘柄だけが売られるというような雰囲気だった。
昼の時間帯も特に動きは見られず、方向感に乏しい展開だったが、後場に入っても値持ちが良いので、買戻しなどもあり日経平均も下げ渋りとなった。
ただ、ここまで相場をけん引した日経平均に影響の大きな銘柄に冴えない展開となるものが多く、結局日経平均は横這い、TOPIXは堅調、小型株は大幅高だった。日経平均が史上最高値を伺う展開となっていることで出遅れ銘柄を探せということなのだろう。
小型銘柄は出遅れ銘柄を中心に買い直されるものが多く、グロース250指数やグロース株指数は大幅高となった。先物はまとまった売り買いも少なく、方向感を出すことも指数を大きく動かすこともなかった。上がれば売られ、下がれば買われるというような持高調整の売り買いが中心であったと思われる。
先週末から相場が変わったという感じだ。日経平均が史上最高値を伺う状況で出遅れ銘柄を探せということなのだろう。積極的に買い上がる材料もないが割安感が強い銘柄なども多く、買い直すということになっているようだ。
積極的に買い上がる材料もないのだが、買えるものを探すという状況になっている。うまく循環物色となるかというところだが、小型銘柄などが買い一巡となると手仕舞い売りに押されるのではないかと思う。
テクニカル分析
日経平均
気迷い線が続いているが、意外に下げ渋りという感じだがまだ移動平均線からの乖離も大きく、調整となると思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。