日経平均 | 38,363.61円 ▼106.77円 |
為替 | 1ドル=150.35円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 17億1,944万株 |
売買代金 | 4兆4390億25百万円 |
値上り銘柄数 | 702銘柄 |
値下り銘柄数 | 899銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 97.68% |
市況概況
堅調な始まりで上値を試したものの後が続かず冴えない展開
米国市場が休場となり、特に手掛かりに乏しいなかで値持ちの良い始まりとなった。買戻しを急ぐ動きなども見られ、指数先行で上値を試すような展開となったが。買戻し一巡となったものから売られ、結局は冴えない展開となった。買われすぎ銘柄を中心に手仕舞い売りに押されるものも多くなった。
昼の時間帯も特に方向感は見られず、後場に入っても売り急ぐ動きがない一方で買い急ぐこともないという状況となった。
米エヌビディアの決算次第では半導体関連銘柄なども売られるのではないかということでいったん手仕舞い売りに押されるということなのだろう。ファーストリテイリングなども買戻し一巡感も出て売られ、日経平均に影響の大きな銘柄やTOPIXに影響の大きな銘柄などに冴えないものが目立った。
小型銘柄は出遅れ銘柄を探すなかでピックアップされるものも見られ、値持ちの良いものが目立った。グロース250指数やグロース株指数は上げ一服とはなったものの売られることもなかった。先物はまとまった売り買いが指数を動かす場面もあったが、一方向に動き易い状況で右往左往するような場面が多かった。結局は方向感は見られず右往左往しただけということだ。
TOPIX買いも一服となった感もあるが、出遅れ銘柄を物色する動きは続いているようだ。日経平均の中でも影響の大きな銘柄よりも影響が少ない銘柄の値動きが良くなっており、指数先行で買われすぎた銘柄は手仕舞い売りに押されている。米エヌビディアの決算次第では高値を試すこともあるのかもしれないが、どちらかと言うと一気に下値を試すことになるのだと思う。
テクニカル分析
日経平均
依然として方向感に乏しい展開となっており気迷い相場だ。それでも徐々に上値も重くなっており、いったんは25日移動平均線や基準線までの調整もありそうだ。
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