| 日経平均 | 40,815.66円 △812.06円 |
| 為替 | 1ドル＝151.02円 |
| 売買高（東証プライム、以下同） | 23億2,598万株 |
| 売買代金 | 5兆9014億28百万円 |
| 値上り銘柄数 | 1,121銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 485銘柄 |
| 騰落レシオ（25日） | 120.56％ |
市況概況
米国株高を受けて買いが先行、史上最高値更新！！
日本市場が休場中に米国株が大幅高となって、主要指数が史上最高値更新となったことなどを受けて本日の日本市場も買い先行となった。
米国でも利下げ機運は遠のき、日本でも金融緩和の終了が始まったにも関わらず、金利の急騰は見られず、逆に金利低下、円安となったこともあり、寄り付きの買いが一巡となった後、いったん手仕舞い売りに押される場面もあったが、特に売り急ぐということでもなく値持ちの良い展開となった。値持ちの良さから買戻しも入り、大幅高となった。
昼の時間帯も特に買われるでもなかったのだが、後場も値持ちの良い始まりとなり、買戻しなども交えてさらに堅調な地合いが続いた。特に買い上がる材料があったというわけでもないのだが、40,800円水準まで上昇する場面も見られ買い急ぐような場面もあった。結局最後まで大きく下押すということでもなく、少し下がればすぐに買われるという状況で高値兼での引けとなった。
小型銘柄も買直しなども見られて総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅高だった。先物は指数を押し上げるように買い上がるような場面もあったが、特に先導して買い上がるというよりは指数に連れて上昇するということで堅調な展開となった。上がるから買うというような場面も見られた。
特に買い上がる材料ということでもないと思ったのだが、上がるから買うということでバブル特有の指数を押し上げる展開となった。特に何がどうして買われるということでもなく、単純に上がるから買うということであり、ここで空売りが積み上がればさらに上値も期待できるのだろうが、買戻し一巡となったものから売られるという状況であれば、早晩調整となるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
急騰したことで再度移動平均線からの乖離が大きく、買われすぎ感が出ている。いったんは25日移動平均線や基準線までの調整は見られるのだと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
