日経平均 | 40,888.43円 △72.77円 |
為替 | 1ドル=151.50円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 20億3,071万株 |
売買代金 | 5兆2480億73百万円 |
値上り銘柄数 | 1,083銘柄 |
値下り銘柄数 | 521銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 130.41% |
市況概況
一時手仕舞い売りに押されるも堅調
米国株高や円安を受けて夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、本日も買い先行となった。寄り付き直後から41,000円を超えるなど上値を試す展開となったが、さすがに41,000円を超えると売られるという展開で上げ幅を縮小、前日の終値を意識する水準で安値圏で前場の取引を終えた。
昼の時間帯も手仕舞い売りに押されて上値は重く、後場に入るといったん前日の終値を下回る場面も見られた。それでも、40,700円水準で下げ渋ると買戻しなどもあって再度上値を試す動きとなった。41,000円を意識するところでは上値も重くなるのだが、売り急ぐということでもなく値持ちは良く、最後は手仕舞い売りもあって堅調ながらも小幅な上昇にとどまって引けた。
小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものが多く冴えないものが目立った。グロース250指数やグロース株指数は小幅安だった。先物は相場をけん引するような動きには乏しく、現物株が下げ渋ると買いが入るというような感じで持高調整の売り買いが中心となっていたものと思われる。
さらに上値は重くなるかと思ったが意外に値持ちの良い展開となった。買戻しが主体と思われるが、出遅れ銘柄や割安銘柄への物色意欲も強いということだろう。指数に影響の大きな銘柄次第ではあるが、割高感も強まってきており、いったんは40,000円台固めということになるのだと思う。
テクニカル分析
日経平均
急騰したことで再度移動平均線からの乖離が大きく、買われすぎ感が出ている。いったんは25日移動平均線や基準線までの調整は見られるのだと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。