この記事は2024年5月13日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Murrstock/stock.adobe.com)

2024年5月13日(月)の午前11時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

先週10日(金)の米ドル/円は終日じり高だった。60分足チャートを見ると10日(金)の午前8時の足で155.26円付近の安値を付け、23時の足で155.90円付近の高値をつけた。米ドル/円の一日の値幅は64pipsとまずまずな値幅だった。

タイムサイクル的には5/7~5/16の天井圏に向かって上昇している。エリオット波動的には(週足レベルでは)4波のなかのa波が昨年2/2に終了、上昇b波が展開中。

現在の為替相場の戦略やスタンス

チャート的にはレジスタンスラインが156.30円付近、サポートラインが155.26円付近にある。

このどちらかをブレイクしてこないとトレンドの形成にはならないと思うが、小さなブレイクとしては155.96円付近のレジスタンスがあるのでこのレジスタンスを抜けてくると156.30円手前辺りまでの薄利は狙えそうだ。

逆にショートは155.27円レベルを明確に切った後からか、156.30円付近の次のレジスタンスである157.00円付近での値動きを見ながら、損切を浅くしたショートを狙ってもいいかもしれない。

▽米ドル/円 60分足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。