日経平均 | 38,646.11円 ▼457.11円 |
為替 | 1ドル=157.07円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 15億2,524万株 |
売買代金 | 3兆8624億93百万円 |
値上り銘柄数 | 599銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,004銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 94.37% |
市況概況
米国株安を受けて手仕舞い売りに押される
米国株が大きく売られ、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大幅安となったことから本日の日本市場は売り先行となった。
前日に大幅高となった半導体関連銘柄などが売り気配から始まるなど冴えない展開となり、まずは下値を試す動きとなった。節目と見られる38,500円を下回り、さらに下値を試す動きとなったが、38,300円台で底堅さが見られると買戻しなども見られて切り返し、75日移動平均線を意識するように38,700円まで戻した。
昼の時間帯も戻り歩調で後場も戻り歩調で始まったものの上値も重く、38,700円を超えると売られるという状況で方向感に乏しい展開となった。
週末の持高調整は見られるのだが、空売りが少ないのか買戻しを急ぐ動きは見られず、戻れば売りというような感じで大きく方向感が見られることはなかった。最後は手仕舞い売りに押されたが、意外に下げ渋り38,600円水準での引けとなった。買い気の乏しい相場だった。
小型銘柄は幕間つなぎ的に買われてもよさそうなものが全く買い気に乏しくさえない展開となった。グロース250指数やグロース株指数は大幅安だった。先物はまとまった売り買いも見られたが、上がれば売り、下がれば買いという状況で目先の持高調整の売り買いが中心となっていたようだ。最後まで方向感はみられなかった。
昨日の上昇が何だったのかというような感じで再度下値を試すような動きとなった。上がれば売られ、下がれば買われるという状況には変わりないということでもあり、半導体株が買われすぎている感も強いので、空売りが積み上がらなければ下値模索となるのだと思う。金利のさらなる上昇が見られれば大きく下げる場面も出てくるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
今度は75日移動平均線に上値を押さえられる形となっている。25日移動平均線が下げ止まるところであり、ここで25日移動平均線を維持できるのかどうかが注目される。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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