株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」は、「運転中の睡魔」に関するアンケート調査を実施しました。その結果を公表します。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査機関:自社調査
調査人数:男女200人
対象者 :車を運転する人
調査性別:男性84人、女性116人
調査年代:20代:26人、30代:69人、40代:61人、50代以上:44人
調査時期:2024年5月
調査レポート:https://shufufu.net/13981/
*本アンケート結果を引用する場合は「SHUFUFU」のURL(https://shufufu.net/ )を使用してください。
運転をしていて最も眠くなるのはどんな時ですか?
運転をしていて最も眠くなるのはどんな時ですか?の問いに対して最も多かったのが「長時間運転の時(34.5%)」でした。次いで「前日睡眠不足(32.5%)」「渋滞の時(10.5%)」という結果でした。長時間同じ姿勢で運転していると体が強張って来ますし、高速道路など周りの景色が単調だと余計に眠たくなりますよね。
運転中の眠気によって危険を感じたことはあるか?
運転中の眠気によって危険を感じたことはあるかに関しては1位「はい(69.5%)」、2位「いいえ(30.5%)」でした。半数以上の方が運転中の眠気によって危険を感じたことがあるようです。居眠り運転が原因で重大な事故に繋がる事もあるため、うとうとしてしまった時はヒヤっとしますよね。
運転中の強い眠気を覚ます対策で最も効果があると思うのは?
運転中の強い眠気を覚ます対策で最も効果があると思うのは?を尋ねたところ、1位は「車を停めて仮眠(30.5%)」、2位「コーヒーやお茶を飲む(15.5%)」となりました。運転中だけではなく日中15分程度の仮眠を取ることは眠気をとるのに効果があるという実験結果もある通り、仮眠はとても有効な眠気対策になるようです。
上記の眠気対策の詳細を教えてください
1位:車を停めて仮眠
何をしても正直眠気には勝てないので車を停車させてシートを目一杯倒して15分ぐらい無音の環境で寝るようにしてます。(20代男性)
眠くなったらコンビニやホームセンター、ドラッグストアなど比較的駐車場利用にうるさくないところに止めてすぐに仮眠をとるようにしています。一瞬の睡魔が乗せている家族の命を奪う可能性もあるのでなるべく早めの対処をしています。(50代~男性)
どうしても眠くなったらコンビニやスーパーの駐車場で15分程度仮眠を取ります。起きた後は駐車させてもらったお店でコーヒーを買って飲むとすっきりします。(30代女性)
強い眠気の時は何をやってもだめなので、サービスエリアやコンビニなど5分~10分でも仮眠すると大分違う。(50代~男性)
長距離移動は高速を使って眠たくなった時にSAエリアで15?20分ほど仮眠を取るようにしている(20代女性)
眠たくてどうしようもない時は途中とめて仮眠する。事故を起こしてはまずいので。(30代女性)
眠気のある時は少しでもいいので仮眠を取ると頭がスッキリするようです。事故を起こしてからでは遅いのでなるべく早めに対策しているとのこと。15分前後の仮眠を取るという方が多かったです。
2位:コーヒーやお茶を飲む
ブラックコーヒーを飲むことで覚醒を促す。(30代男性)
冷たいペットボトルのお茶を飲むとすっきりして眠気がなくなる。(50代~女性)
普段あまり運転中に飲み食いはしませんが、眠気が強いときは道中でコンビニエンスストアや自動販売機で缶コーヒーを購入し、適宜飲みながら運転しています。(30代男性)
午後の長時間の運転で睡魔に襲われることが多く、冷たいコーヒーを購入して眠気を覚ますようにしています。(30代女性)
コーヒーのカフェインで眠気が覚めるという暗示で自分を誤魔化しながら飲む。(40代女性)
カフェインには目が覚める効果もありますが、カフェインが切れたときに眠気が強くなることもあるので運転時には注意が必要です。
3位:車を停めて体を動かす
コンビニに寄り、屈伸や伸びをして買い物ついでに少し店内も歩く。(50代~男性)
ガムやコーヒーを飲んだりと試してみたけれど、一瞬目が覚めるけれどやっぱりスッキリはしないので、面倒だけどいったん車を停めて体を動かすようにしています。そうすると結構スッキリして、その後の眠気は吹き飛びます。(50代~女性)
肩を回したり、首を動かすだけで疲れが少し取れてスッキリします。外に出て風にあたりながら体を動かすと、より効果がある気がします。(30代女性)
伸びをすると眠気がかなり良くなる(30代男性)
よほど急いでいるときでなければ、近くのコンビニやお店に車を停め、お手洗いを借りたりおやつを買ったりする。(30代女性)
ストレッチをすることで血の巡りがよくなり目が覚める効果があるようです。背伸びするだけでも効果があるので短時間で手軽に効果を得られそうですね。
4位:ガムを噛む
ミントのクール感の強いガムをかむ(30代女性)
噛む力は集中力を高めるというので、よくガムを噛んで眠気を覚ましています。(40代男性)
激辛のガムをかむことで嫌でも目が覚めます。これは10年ほどしていますがいまだ現役のやり方で辛さで目がさえるのです。(30代男性)
噛むという行為で血行がよくなったりドーパミンが出て目が覚めるそうです。ミント系のガムだとスッキリできてより良いのかもしれませんね。
5位:音楽をかける
アップテンポの曲を大音量でかけて、できるだけ大声で歌う。(40代女性)
眠くなってきたと思ったらテンション上がる音楽をかけると意外に目が覚める。CDやBluetoothを繋げてよく音楽かけてる(20代女性)
アップテンポな曲、ヘビメタ系の音楽を流しています。自然と気持ちが高揚してきて眠気も吹き飛びます。(30代女性)
6位:歌を歌う
車の音楽を自分のテンションの上がるもの(ピンク・レディー)にして周りからどう思われようが、事故をするよりいいので熱唱します。音楽を大きくするのではなく、自分の声を大きくします。(40代女性)
大音量で好きな音楽を流して大声で歌っていると眠気が吹き飛びます。(30代女性)
眠くなった時はアップテンポの曲を流して歌うようにしている。(30代男性)
7位:お菓子を食べる
ラムネを食べると睡魔が飛ぶという話を聞いたことがあり、長時間運転の際は常に持っている(20代女性)
煎餅など噛みごたえのあるお菓子を食べる(40代女性)
その他
タバコを吸うと、眠気が覚めるので眠くなったら吸っています。(30代男性)
冷房で車内をガンガンに冷やす。汗で体が濡れていると、お腹を壊し下痢になる。下痢でピーピーだと、眠気なんて簡単に吹っ飛ぶ。(50代~男性)
窓をフルオープンにして風を感じつつタバコを2~3本吸う(40代男性)