日経平均 | 38,804.65円 △208.18円 |
為替 | 1ドル=159.74円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 15億3,284万株 |
売買代金 | 3兆4666億35百万円 |
値上り銘柄数 | 1,124銘柄 |
値下り銘柄数 | 477銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 94.66% |
市況概況
持高調整の売り買いで指数押し上げられて堅調
週末の米国市場はまちまちで夜間取引の日経平均先物売られていたことから、本日の日本市場は売り先行となった。それでも先週末にかけての持高調整の売り買いが一巡となった後の持高調整で指数が押し上げられ、右往左往しながらも堅調な展開となった。
昼の時間帯も買い戻しなどが見られ、後場に入るとさらに上値を試す動きとなった持高調整の売りが一巡となったものが買い戻され、割安感が強い銘柄や円安メリット銘柄などが手仕舞い売り一巡から買い直されて指数が押し上げられた。最後はさすがに手仕舞い売りに上げ幅縮小となったが、上値の節目を試すような堅調な引けとなった。
小型銘柄はまちまちとなり、閑散とした雰囲気だった。グロース250指数やグロース株指数は小幅高となった。先物はまとまった売り買いが散発的に見られて指数を動かす場面も見られた。特に大きく方向感を示すような売り買いもなく、相変わらず上がれば売られ、下がれば買われるというような展開だった。
冴えない展開となるかと思ったが意外に堅調な展開となった。あとはここでから売りが積み上がればさらに踏み上げ相場も期待されるのだろうが、金融緩和の終了が懸念されるなかでの月末・期末ということで持高調整となり、買われていたものが売られ、売られていたものが買われるような動きになるのだと思う。日経平均自体は保ち合い継続ということなのだと思う。
テクニカル分析
日経平均
今日は雲の下限(先行スパン1)と上限(先行スパン2)の間の動きとなった。上値は75日移動平均線でもあり、下値は基準線でもあり、ここをどちらに抜けるかという状況は全く変わりないがだいぶ煮詰まってきていることは確かだ。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。