日経平均 | 40,580.76円 △506.07円 |
為替 | 1ドル=161.87円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 18億6,199万株 |
売買代金 | 4兆3443億57百万円 |
値上り銘柄数 | 981銘柄 |
値下り銘柄数 | 616銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 124.28% |
市況概況
今日も後場から買いが買いを呼ぶ展開となり日経平均は大幅高
米国株が堅調で円安が進んだことなどが好感されて夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、本日の日本市場は買い先行となった。
特に材料があったということでもないのだが、寄り付きの買いが一巡となった後も買戻しも交えて月初の買いのようなインデックス買いが見られ指数を押し上げ日経平均は大幅高となった。一方で、先行していたTOPIXは堅調ながらも上値は重く、日経平均が高いという雰囲気だった。
昼の時間帯も先物の値持ちは良く、後場も堅調な始まりとなり、下がらないから買うということでじりじりと上昇、そこから上がるから買うというような雰囲気になり、さらに上値を試す動きとなった。
40,500円水準でも上値を押さえられることもなく、日経平均に影響の大きな銘柄が買われて指数が押し上げられた。さすがに最後は手仕舞い売りもあって上げ幅縮小となり、40,500円台での引けとなったが何もないなかで上がるから買うというバブル相場となった。
小型銘柄は堅調ながらも上値も重い銘柄も多く冴えない展開だったが、後場に入ってから値動きの軽さが好感されて買われるものが多くなった。グロース250指数やグロース株指数は大幅高だった。先物は散発的にまとまった買いが見られ指数を押し上げる場面が見られた。特に買い急ぐということでもないのだが、下がらないから買うという雰囲気で指数を押し上げる要因となった。
昨日の後場の動きが続いていたという感じだ。特に何がどうしたということでもないのだが、上がるから買う、買うから上がるということで指数先行での上昇となった。冷静に今後の利上げや足元の業績面などを見直して手仕舞い売りに押されるものも増えてくると思われる。再度TOPIX型の買いが入らないとここからはいったん下値を試すことになるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
さらに上値を試す動きとなった。移動平均線からの乖離も大きくなっており、いったん調整となると思われる。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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